B1A4、1万2千人のファンと日本デビュー曲“Beautiful Target”を熱唱

B型1人、A型4人というメンバー構成で、〈Be The One, All For One〉（僕たちの夢のために、ベストを尽くす）という意味を込めたグループ名を持つ、韓国出身の5人組ボーイズ・グループ、B1A4。彼らが日本デビュー・シングル“Beautiful Target”を6月27日にリリースし、7月1日に神奈川・ラゾーナ川崎プラザにて、同作品の発売記念イヴェントを行った。

作品の入荷日である6月26日のタワーレコード全店のデイリー・シングル・チャートでは、1位を獲得。6月30日に開催された握手会は10時間に渡って行われ3万人が訪れるなど、高い人気を誇っている彼ら。イヴェント当日は、小雨がぱらつくなか朝早くから多くのファンが会場につめかけ、スタート時には1万2千人が集結。メンバーが到着する前から大声援が起こり、オープニングを飾った“Beautiful Target”では、オーディエンスからの応援かけ声が施設全体に響き渡った。

MCでは最年少のゴンチャンが「2階も、3階も、4階もこんにちは～。僕は、ゴンチャンだぜ～。ワイルドだぜ～」とお笑いタレントのスギちゃんのギャグを入れた自己紹介で会場を沸かせたり、「みなさん、こんにちはー!　僕はスルメイカ、サンドゥルです。スルメイカは噛めば噛むほど味が出る!」といったサンドゥルに、バロが「おもしろくない!」ときりかえして笑いを誘ったりと、愛嬌いっぱいのトークを展開。グループ名の由来である血液型の話になると、唯一のB型メンバーのバロが「B型、Put Your Hands Up!」と会場へ問いかけ、A型のサンドゥルが「A型、Put Your Hands Up!」と続き、オーディエンスを盛り上げていた。

また、“Beautiful Target”の振り付けのレクチャーや、作詞や作曲、ディレクションといった作業をメンバー自らが行うことも話題に。オリジナル・ヴァージョンの“Beautiful Target”の作詞に携わったシヌゥは「いつもいい言葉やフレーズを思いついたときには、メモをするようにしています。これからは、日本語も一生懸命頑張って、日本語での作詞にも挑戦してみたいです」とコメント。サンドゥルが「ジニョンくんについて、ひとこと言いたいです。いつも優しくて親切なお兄さんなんですが、レコーディングに入るととても厳しくなるんです」と、音楽へのこだわりが垣間見られるエピソードを告白した。

この日は、前述の“Beautiful Target”に加えて、リーダーのジニョンが制作した“Bling Girl”やメロウなミディアム・チューンに仕上がった“Chu Chu Chu”のジャパニーズ・ヴァージョンを披露。終盤ではジニョンが「僕たちB1A4の目標は、すべてのみなさんから愛されるグループになることです。一生懸命頑張りたいと思います」と今後の活動への抱負を語り、イヴェントが終了すると思いきや、メンバーから重大発表が。バロより「僕たちのセカンド・シングルの発売が決定しました! タイトルは……“おやすみ good night”です」、サンドゥルから「発売日は、8月29日!　日本でショウケースもします!　みなさん応援してください!」と告げられると、会場からは大歓声が起こった。

8月にリリースとなる“おやすみ good night”は、韓国で今年発表したファースト・フル・アルバム『Ignition』のリパッケージ作のリード・ナンバーのジャパニーズ・ヴァージョン。リーダーのジニョンが手掛けた韓国での最新曲が早くも日本に上陸することとなる。キュートな振り付けはもちろん、〈悪い男〉をテーマとした歌詞にも注目。日本語版がどのような仕上がりになるのか、気になるところだ。なお、商品の詳細などは下記に掲載した「B1A4、日本セカンド・シングルが早くもリリース決定」という記事からご確認を。

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