CROSS GENE、初来日イヴェントで12月の日本デビューを発表
韓国人3名、中国人2名、日本人1名のメンバーで構成される6人組ダンス・ヴォーカル・ユニット、CROSS GENE(クロス・ジーン)。彼らの初来日イヴェントが、8月2日に東京・SHIBUYA O-EASTで開催された。
当日は彼らの韓国デビュー・ミニ・アルバム『TIMELESS -Begins-』の日本盤の購入者から応募抽選で選ばれたファンとマスコミ&関係者を含めて1,500人が来場。韓国デビュー曲となった“La-Di Da-Di”では、韓国語の掛け声がオーディエンスから起こり、迫力あるパフォーマンスを展開した。また、ドラマ「RUN60」の挿入歌だった“For This Love”や、彼らの唯一のバラード曲である“My Lady”、世界初お披露目となった“Sky High”のジャパニーズ・ヴァージョンの全4曲を披露し、観客を魅了した。トーク・コーナーでは、ファンから寄せられた「好きな日本語」や「自分を動物にたとえると」などの質問に回答。「得意料理は?」を聞かれた際には、SHINが「スクランブルエッグです」と答え、司会を務めたDJの古家正亨が「(SHINさんならではの)特徴はありますか?」と返すと「僕の心がこもっています。心をこめて作ります」と日本語でコメントし、会場を沸かせていた。また、12月に日本デビューが決定したことをステージ上からファンに報告すると、フロアから大きな歓声が起こった。最後には、北海道の人気ヴァラエティー番組「水曜どうでしょう」のプロデューサーである藤村氏が手掛けたCROSS GENEの番組の一部を公開。北海道や韓国でロケが行われ、雪の舞うなかメンバーが体をはってウィンター・スポーツなどで対決している様子が映し出されており、どのような内容になっているのか気になるところだ。日本での放送は11月を予定しているとのこと。
終了後の記者会見では、日本人でリーダーを務めるTakuyaが「こうやってライヴができて、僕もメンバーも本当に嬉しく思っています。さらにこんなにたくさんの方々が集まって下さるとは思っていなかったのでびっくりしています。ありがとうございます。ファンのみなさんの反応がすごく良くて、掛け声も韓国語で……感動しました。メンバーのみんなもそう思っていると思います」とコメント。日本のファンについて聞かれるとYongSeokが「ファンのみなさんが韓国語で応援してくださって本当に驚きました。とても感動しましたし、今後も一生懸命がんばります。なんて言っていいかわからないんですが、本当に気分がよくて……。飛んでいきそうな気持ちになりました」、SangMinが「韓国とはまた違った形で応援してくださるファンのみなさんがいて、僕もヨンソクと同じで飛んでいきたい気分です」、J.Gが「まだまだ落ち着いていない状態です。ファンのみなさんの情熱がすごくて、とても感動しています。これからも一生懸命がんばります」と、それぞれが興奮冷めやらぬいまの心境を語った。
●CROSS GENE “La-Di Da-Di”PV
〈CROSS GENE 『TIMELESS -Begins- Japan Edition』収録曲〉
【CD】
1. One Way Love
2. Sky High
3. For This Love
4. La-Di Da-Di
5. My Lady
6. La-Di Da-Di (instrumental)
【DVD】 ※初回盤のみ
・CROSS GENE TV -BEGINS-