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超新星ソンモ&SUPER JUNIORカンイン出演 「ミュージカル宮」9月に東京で開催

 


左からカンイン、ソンモ

 

日本でも大ヒットを記録した韓国ドラマ「宮~Love in Palace」の舞台版となる「ミュージカル 宮」。9月に東京・五反田ゆうぽうとホールで開催される同公演の記者会見が、8月28日に行われた。

 


左からソンモ、カンイン

 

〈もしも、まだ韓国に皇室が存在したら……〉という設定のもと、普通の女子高生のチェギョンが、借金の取立てに苦しむ家族のために前皇帝が決めた許婚である生意気な皇太子=シンと結婚するというこの作品。チェギョンが次第にシンに惹かれていく傍ら、親の死によって皇太子の座を奪われたシンの従兄弟、ユルから恋心を抱かれ、皇室を巻き込んでの複雑な三角関係へと発展していく。今回の公演では、昨年に続いて2度目となる超新星のソンモと、SUPER JUNIORのカンインがWキャストでシンを演じる。

セットなどが全面的にリニューアルされ、新たなミュージカル・ナンバーが3曲追加、LEDを積極的に活用し、立体感と空間感覚を活かした豪華な舞台になるというこのたびのステージ。ソンモは「2回目ということもあって、余裕があるんじゃないかなと思うし、去年よりもっともっとレヴェルアップしたステージを見せるために努力しています」、カンインは「僕はそれほど余裕がない状態です。だからといってあせっているわけではなくて、個人的には2度目のミュージカルです。その経験上から考えると、初日の公演と千秋楽は異なるものだと思うんですよね。僕は、日本での個人活動は今回が初めてなので、とても期待をしているのと同時に不安感もありますし、その分努力もしています。コンディションを整えて、初日から感情表現もうまくやっていきたいと思います」とそれぞれが意気込みをコメント。自分が演じるシンについては、ソンモが「もっとシンが輝くように、いろいろな準備をしています。一番重要なのは、ファンのみなさんが楽しいと感じること。そのために努力しています」、カンインは「僕が演じるシンは、少し強いイメージになるんじゃないかと思います。一緒に共演させていただく俳優のみなさんも、カンインさんのシンは強い感じが出ているねとおっしゃってくださっていて。あと、シンとしての練習を重ねながら、自分が持っている内面が少しずつ出てきたような気がします」と、それぞれのキャラクターの違いについて語った。

 


左からカンイン、監督のソン・ビョンジュン、ソンモ

 

今回同じ作品に出るのは初めてという2人だが、ソンモが「実は、僕が韓国でデビューした日が、SUPER JUNIORのカムバック・ステージだったんです。そのとき初めてあってから、〈芸能人だ……〉〈かっこいい〉というイメージを持っていて。それを友達に言って、カンインさんを紹介してもらいました。それからたまに食事に行ったりもして、今回〈宮〉で会えてとてもうれしいです。最近韓国でカムバックしたときに、SUPER JUNIORのメンバーがDJを務めるラジオ番組に出演したら、僕にばかり質問をして頂いていて。終わったあとに何で僕だけに注目するのかな?と思ったら、カンインさんがメンバーに電話してソンモのことをよろしくって……」と、2人の信頼関係の良さを伺えるエピソードも飛び出した。

 


カンインの練習の様子

 

自身が所属するグループのメンバーについての話を聞かれると、カンインは「SUPER JUNIORはそれぞれミュージカルをやっているメンバーがいます。アドバイスというよりは共有をしている部分が多いと思います。僕はこうやってやったけど、カンインさんはどうやってやってるの?といった、意見交換のような感じで。それから、日本に観にきたいといっているメンバーもいます。これは正式には決まってないんですが、ドンへくんは時間があったら行きたいと言ってくれていますし、ウニョクくんは〈飛行機代を出してくれたら観に行きたい〉と冗談のようなことを言っていました。これは実際にどうなるかはわかりませんが……。あと、以前僕と同じくシン役を演じた東方神起のユンホさんは、僕が練習をしていたとき、直接練習室にきてくれたんです。そのときに自分自身の経験を話してくれました。こうやってやれとか、やるべきといったことではなくて、ここのシーンでは観客の反応を見ながらこうしたとか、ここでは感情をちゃんとつかんだほうがいいよとか。とても役に立ちました。また、ユンホさんは監督と親しいふりをしていまして……。僕に対して、監督は元気ですか?と、きくんですが、実はそれほどでもないんじゃないかと思っています。とにかくユンホさんは〈宮〉に対する愛着がとても強いです。なので、プレッシャーに感じた部分もあるんですが、いろいろな俳優がいろいろな〈宮〉を演じていいんだと思います。なので、僕の〈宮〉もあってもいいと思うので、楽しみにしていてください」とコメント。一方ソンモは「昨年の公演は見にきたんです。今回は2回目だから、メンバーが安心して〈行かなくても大丈夫でしょ?〉って(笑)。それで、27日から超新星の新曲のプロモーションがスタートしているんですが、それが終わったらみんな韓国に帰ると思います。来月、超新星のライヴ・ツアーもあるし、アルバムの発売もあるし、その準備のために、帰ると思います。さびしいですよね……」と話し、笑いを誘った。

 


ソンモの練習の様子

 

また、ソンモは「昨年の〈宮〉が終わってから、半年以上の時間が流れましたが、ファンのみなさんからまた〈宮〉をやってください!と言われることあって。それで事務所に話したら、最初はダメだと……。超新星のライヴ・ツアーがあるし、同じような期間だからできないと思うと言われたんですが、2週間ぐらいずっと社長にずっと〈宮をぜひやりたいです〉って話していました。それで、ライヴ・ツアーが9月の下旬に決定して、〈宮〉に参加できることになりました。僕も愛着がすごくあるし、ファンのみなさんのお願いを僕が守ったので、ファンのみなさんもたくさん観にきてください」と、「宮」に対する愛情を話したあと、「29日に超新星の新しいシングルが発売されます。それもよろしくお願いします。この曲をききながら、ゆうぽうとホールにきてください」とニュー・シングル“She's Gone”の宣伝も付け加え、会場を沸かせた。

「ミュージカル 宮」は、9月1日(土)から13日(木)まで、東京・五反田ゆうぽうとホールで上演される。チケットは現在発売中。

 

〈「ミュージカル 宮」東京公演詳細〉
日時/会場:9月1日(土)~13日(木) 東京・五反田ゆうぽうとホール
※ソンモとカンインはWキャスト。出演日などの詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。

カテゴリ : イベント ニュース | タグ : K-POP

掲載: 2012年08月30日 18:00

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