赤い公園、ギター津野米咲の体調不良により当面の活動休止

今年2月にEMIミュージック・ジャパンからメジャー・デビューした4人組ガールズ・バンドの赤い公園が、ギターの津野米咲の体調不良により当面の活動を休止することがあきらかとなった。

本日10月9日にバンドのオフィシャルサイトに掲載されたアナウンスによると、津野は先月から体調を崩しており、医師の診断を受けた結果、「過度の疲労の蓄積により、暫くの間安静が必要」との結論に至ったとのこと。これを受けてメンバーやスタッフで協議を重ねてきたが、現状ではバンド活動を続けていくのは困難だと判断し、赤い公園としての活動を休止することに決めたという。活動再開の時期は未定だが、津野は自身のTwitterに「皆さんの顔が浮かぶ毎夜です。勿論まだ見ぬ方々も」「この度は本当に申し訳ありません。必ず戻って参ります」と書き込んでいる。

2010年に高校の軽音楽部の仲間で結成された赤い公園において、津野は他のメンバーより1学年上の先輩で、バンドの楽曲のソングライティングおよびプロデュースを手掛けてきたリーダー的存在。タルトタタンのデビュー・アルバム『テトラッド』にキーボードで参加するなど、演奏家としても幅広く活動してきた。このたびの発表は非常に残念だが、ファンは津野のいち早い快復と復帰を願おう。