S.R.Sが解散を発表、今後はメンバーそれぞれが別の形で活動
北九州出身のロック・バンド、S.R.Sの解散がオフィシャルサイトにて発表された。
2012年5月より山口卓也(ヴォーカル/ギター)と上松幸平(ベース)の2人体制で活動を続けてきた彼ら。山口は解散の理由について、自身の理想とする音を追求するためには、S.R.Sというバンドの殻を一度壊す必要があると説明。また、もうひとつの大きな理由として、お互いの音楽に対する価値観の違いを挙げている。今後はメンバーそれぞれが別の形で活動を行っていく予定だ。
2人はバンドのオフィシャルブログにメッセージを掲載。山口は「僕は音楽活動をゼロから始めたいと思っています。サイコーの音楽を目指し日々模索して生きていこうと思います」、上松は「ひとつだけ言うとすれば今回の決断は、僕にとってはとても前向きなものです。人生の道を歩いていく中で谷底へ落ちたり海へ溺れたりしているわけじゃなく、将来に向かって進む一歩としての環境の変化のひとつだと思ってもらえれば幸いです」と綴っている。突然の解散発表は非常に残念だが、ファンはそれぞれの新たな活動に期待しておこう。