キエるマキュウのMAKI THE MAGICが急逝
キエるマキュウのメンバーでDJ/プロデューサーとしても幅広く活躍したMAKI THE MAGICが、7月14日に亡くなったことがあきらかとなった。享年46歳。同グループで活動を共にしていたIllicit TsuboiのTwitterによると、彼は先日夕方ごろに脳内出血のため息を引き取ったという。通夜は7月19日に神奈川・川崎市の常念寺にて行われる予定。
80年代よりDJ活動を行っていたMAKI THE MAGICは、MAKI & TAIKIなどの活動を経て、90年代末にBUDDHA BRANDのメンバーでもあるCQと共にキエるマキュウを結成。パンチラインを満載した個性的なラップと異色とも言えるスタイルで数々の名作をリリースし、昨年には約9年ぶりのニュー・アルバム『HAKONIWA』を発表して話題を呼んだ。また、プロデューサーとしてもRHYMESTERから湘南乃風、MSCまでを手掛け、骨太なサンプリング・ビーツで支持を集めた。謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。