「あまちゃん」挿入歌“暦の上ではディセンバー”ベイビーレイズ版シングルの発売日&仕様変更
5人組アイドル・グループ、ベイビーレイズのニュー・シングル“暦の上ではディセンバー”の発売日が当初予定されていた8月21日から9月11日に延期。仕様も変更となることが発表された。
ベイビーレイズ “暦の上ではディセンバー”ジャケット画像
“暦の上ではディセンバー”は、大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌で、ドラマに登場する架空のアイドル・グループ〈アメ女〉ことアメ横女学園芸能コースが歌う、2009年にミリオンセラーを記録したという設定の楽曲。今回のシングルには、ベイビーレイズが単独で歌唱するヴァージョンとそのオリジナル・カラオケが収められ、パッケージは〈ベイビーレイズ振り付けVer.〉の映像を収めたDVDがセットになった仕様のみとなる。なお、初回生産分にはイヴェント参加券とオリジナル・トレーディングカード全5タイプより1種が封入される予定だ。ベイビーレイズのメンバーからのコメントとトラックリストは下記の通り。
★「あまちゃん」の劇中歌などを集めたアルバム『あまちゃん 歌のアルバム』についてのニュースはこちらから
★宮藤官九郎監修/選曲のヒット曲集『春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~』2タイトル同時発売についてのニュースはこちらから
★小泉今日子が歌う天野春子名義のシングル“潮騒のメモリー”のニュースはこちらから
★「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラックのレコ発ライヴ・レポートはこちらから
ベイビーレイズ メンバーコメント
私たちは、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌、“暦の上ではディセンバー”を歌わせて頂いております。歌っているのは、私たちベイビーレイズと、実際にドラマに成田りな役で出演されている水瀬いのりさん、そしてコーラスの5人の方です。
当初、CD化される予定はなく、ドラマ内でのみ使われる〈アメ横女学園(アメ女)〉の楽曲としてレコーディングをしましたが、私たちはこのドラマに関われることがとても嬉しくて、その時は、ただただ一生懸命歌わせて頂きました。録音時は、ここまでの反響がある曲になるとは思っていませんでした。ところが、実際に放送がはじまってみると、その反響の大きさに驚きました。とても嬉しかった一方で、声だけの出演に複雑な気持ちになったのも事実です。
同時期にNHKスタッフのみなさんや、この曲を作って下さった作曲家の大友良英さん、Sachiko Mさん、江藤直子さん、高井康生さん、作詞の宮藤官九郎さんも、同じようなことを心配してくれていました。
その後、ドラマの反響を受けて、関係者のみなさんが動いてくださったおかげで、この曲を歌い、ベイビーレイズとしてレコーディングすることがこうして可能になりました。この曲を歌えるのは、みなさんの反響があったからです。あまちゃんファンのみなさん、そして動いてくださった関係者のみなさんに心から感謝を伝えたいです。ありがとうございます!
まずは、私たちベイビーレイズが毎日活動できる夏休みの期間中、“暦の上ではディセンバー”を、一回でも多くパフォーマンスさせて頂きます。「あまちゃん」ファンの皆様、そして、まだこの曲を知らない方にも、私たちのパフォーマンスを見て頂いた上で、CDを9月11日に発売させて頂きたいと思います。
そして、ゆくゆくは“暦の上ではディセンバー”ってベイビーレイズの曲だよね、と皆様に思って頂けるよう、〈アメ女〉を乗っ取る思いで、心をこめて一生懸命パフォーマンスして行きますので、是非ライブを見に来て欲しいです! これからも応援よろしくお願いします!
〈ベイビーレイズ “暦の上ではディセンバー”収録内容〉
【CD】
1. 暦の上ではディセンバー(ベイビーレイズVer.)
2. 暦の上ではディセンバー(ベイビーレイズVer.)オリジナル・カラオケ
【DVD】
1. 暦の上ではディセンバー(ベイビーレイズ振り付けVer.)