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タワー音楽ニュース的♪今週のレコメン盤(2013/9/2~9/8)

 

〈NO MUSIC, NO LIFE.〉な生活を送るタワーレコード音楽ニュースのスタッフが、今週リリースされた作品のなかから注目のアイテムを、普段のニュースでは紹介できなかったものを中心に独断でピックアップ!

 

【ROCK / POPS】
the chef cooks me 『回転体』
(only in dreams)

結成10周年のtccmがインディーから放つ3年半ぶりのニュー・アルバム。プロデュースはレーベル・メイトであるASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が担当しており、そのゴッチやHUSKIG BEEの磯部正文、岩崎愛ら参加の計11曲を収録。初回盤には高音質WAVのダウンロード・コードの封入も。

 

【METALCORE】
Crossfaith 『APOCALYZE』
(SMALLER RECORDINGS)

今年も国内外のフェスに参加しまくっているCrossfaithの新アルバム。ホワイト・ゾンビやラム・オブ・ゴッドらを手掛けたマシーンのプロデュースのもとUSでレコーディングを行った本作は、メタルコア的な要素に弦楽器や女性ヴォーカルのサンプリングなどを導入してアプローチの幅を広げ、よりヴァラエティーに富んだ内容に。

 

【SOUL / FUNK】
ザ・たこさん 『タコスペース』
(SHOUT!)

今年結成20周年を迎えた関西ソウル・シーンのゴッドファーザー的バンドで、〈フジロック〉の常連でもあるザ・たこさんの5枚目のオリジナル・アルバム。初CD化となる結成当時の楽曲“いいちこお湯割り”“殺し屋のテーマ”や“(Make it)FUNKY TENGA”など12曲が収められており、20年の歴史を一気に味わえる逸品。

 

【POPS】
Ropes 『usurebi』
(Throat)

KAREN、on button downなどのバンドで活躍してきたachico(ヴォーカル)と、同じくKARENに在籍していたART-SCHOOLの戸高賢史(ギター)が2011年に結成したユニットによる初の全国流通盤。ミニマムな編成から紡がれる優しくも深遠な楽曲が耳に優しく滑り込む。

 

【ROCK】
camellia 『"42'23"』
(leaves)

camelliaは、高度な演奏技術に裏打ちされた長尺のインスト曲や、PA担当のメンバーを擁する編成など、一筋縄ではいかないセンスでミュージシャンからの支持も高い4人組。2005年に結成された彼らがついにファースト・フル・アルバムをドロップ。

 

【HIP HOP / BREAKBEATS】
DOOOMBOYS 『#DOOOMBOYS』
(BLACK MOB ADDICT)

THINK TANKのラッパー/トラックメイカーのBABAとWRENCHのドラマー・MUROCHINによって結成された異色ユニットの初アルバム。AUDIO ACTIVEのCUTSIGH、DJ SCOTCH BONNETらアンダーグラウンドな面々によるリミックスも収録。

 

【NEW AGE / BREAKBEATS】
haruka nakamura 『MELODICA』
(hydeout productions)

生楽器を中心としたポスト・クラシカルなサウンドで支持を集める音楽家のサード・アルバム。生前のNujabesと共作した楽曲や、Shing02と共に再構築したNujabesの名曲“luv (sic) pt.2”のアコースティック・ヴァージョンなども収録。

 

【ELECTRONICA】
su-zuum 『Marginal』
(elegantdisc)

Serph、Lupeuxなどを輩出してきたレーベルが新たにプッシュする新人クリエイターのデビュー・アルバム。本人曰くスクエアプッシャーにもっとも影響を受けたとのことで、生楽器とエレクトロニクスが複雑に絡み合うサウンドは超個性的。

 

カテゴリ : ニュース

掲載: 2013年09月06日 20:00