カーネーション30周年トリビュート盤に岡村靖幸、森高千里ら参加
カーネーション
今年結成30周年を迎えたカーネーションのトリビュート・アルバム『なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?』が、12月18日にリリースされることがあきらかとなった。
スカートの澤部渡とカメラ=万年筆の佐藤優介が発起人となって企画されたこのトリビュート盤には、その2組はもちろんのこと、シャムキャッツ、ミツメ、森は生きているといった注目の若手バンドや、カーネーションと縁のあるアーティストが多数参加。かつてカーネーションの直枝政広(ヴォーカル/ギター)がトリビュート盤で“あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう”をカヴァーしたことのある岡村靖幸は、名盤『天国と地獄』から“学校で何おそわってんの”を歌ってトリビュート返し。曽我部恵一は彼らの代表曲“EDO RIVER”を、過去に“夜の煙突”を本人たちの演奏でカヴァーしたことのある森高千里は、ふたたび同曲をカーネーションとのコラボで歌うという。
また、12月11日リリースのニュー・アルバム『絶対少女』のプロデューサーに直枝を迎えた大森靖子は『天国と地獄』より“The End Of Summer”をカヴァー。ほかにもボーナス・トラックなどが収録される予定で、カーネーションの幅広い音楽性と影響力を再確認できるコンピレーション作品になりそうだ。収録予定内容は以下の通り。
〈カーネーション トリビュート・アルバム『なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?』収録予定内容〉
・大森靖子 “The End Of Summer”
・岡村靖幸 “学校で何おそわってんの”
・カメラ=万年筆 “トロッコ”
・失敗しない生き方 “グレイト・ノスタルジア”
・シャムキャッツ “からまわる世界”
・スカート “月の足跡が枯れた麦に沈み”
・曽我部恵一 “EDO RIVER”
・Babi “60wはぼくの頭の上で光ってる”
・ブラウンノーズ & 梅津和時 “ダイナマイト・ボイン”
・ミツメ “YOUNG WISE MEN”
・森高千里 with カーネーション “夜の煙突”
・森は生きている “BYE BYE”
ほか、ボーナス・トラック収録予定