秋元康氏プロデュース"坂道シリーズ"第3弾『吉本坂46』始動。よしもと芸人男女6,000人から選抜

2月21日に東京・ヨシモト∞ホールで行われた会見で、秋元康氏と吉本興業によるプロジェクト『吉本坂46』が始動することが発表された。

同プロジェクトの詳細は、何が始まるのかを知らされない中集まったジミー大西、ペナルティのワッキー、南海キャンディーズのしずちゃんら約100人のよしもと芸人たちを前に、秋元氏からのコメントVTRにて明らかになった。

発表されたコメントは以下の通り。

みなさんこんにちは、秋元康です。

この度、大崎社長のほうからお話がございまして、乃木坂46、欅坂46につづく、グループを吉本でも作りたい、ということで吉本の芸人のみなさんにご協力をいただいて、吉本坂46を作りたいと思います。

吉本坂が、乃木坂、欅坂のように本当にあるのかは分かりませんが、人気も上り坂、下り坂、いろいろあるように、きっと吉本にも坂があるのでしょう。ですから、吉本坂46、これをプロデュースしたいと思います。

応募資格は、これからオーディションをするわけですが、芸人のみなさん、男女問わず、年齢問わず、経験問わず、どなたでもご応募いただけます。

そして、オーディションをさせていただいて、その中から、まぁ何人でしょうね。まだ決めておりませんが、最強のグループを作りたいと思います。
それがどうゆう形のグループになるのかは僕も分かりませんが、是非みなさまのご協力を頂いて、乃木坂46、欅坂46につづく第3弾　吉本坂46を成功させたいと思いますので、宜しくお願い致します。

―― プロデューサー　秋元康

秋元氏が本気でプロデュースする同グループはソニーミュージックからメジャー・デビューする予定。乃木坂46、欅坂46に続く"坂道シリーズ"第3弾に位置づけられ、コント感やゆるいバラエティー感は一切不要のアイドル・ユニットとなるそう。会場からの総ツッコミを受けながら、今後の目標に『東京ドーム公演』『紅白歌合戦出場』が掲げられた。

なお、芸歴、男女不問で、よしもと所属であれば誰でも応募ができ、ユニットの芸人でも個人としてエントリーすることが可能とのことで、河本準一（次長課長）、ワッキーらが、いち早く立候補。8.6秒バズーカーのはまやねんも"下り坂なので、これは本当にありがたいです"と今回のチャンスにかける切実な思いと共に立候補を表明している。