Ray Davies(レイ・デイヴィス)、本日7月4日に『Americana』の続編ニュー・アルバム『Our Country: Americana Act II』リリース
2013年に出版した回想録「Americana」と2017年にリリースした同名アルバムでアメリカを巡る自らの旅を振り返った、THE KINKSのリード・ヴォーカルでも知られるRay Davies。彼が、同アルバムの続編にあたるニュー・アルバム『Our Country: Americana Act II』をリリースした。
Ray Davies - Americana: The Story of Our Country
Ray Daviesが全曲の作詞、作曲を手掛けアレンジとプロデュースも担当した本作では、Ray Daviesがアメリカに対して抱いているイメージが描き出され、アメリカからの影響が彼をどのように形成し、発展させていったのかが語られている。アメリカでの経験を振り返ったことをきっかけに、Ray Daviesは自分の生き方を見つめ直し、自らのルーツを再発見し、敬意を抱き、称えるようになっていったとのこと。
また、Guy MasseyとJohn Jacksonが共同プロデューサーを務め、レコーディングは前作の『Americana』と同様にロンドンのレコーディング・スタジオ「コンク」で行われ、バックの演奏は今作もギターのBill ShanleyとTHE JAYHAWKSが担当。英国人ミュージシャン数名も参加している。
さらにアルバムには、Ray Daviesの過去の作品に再び目を向けた曲がいくつか収められており、オープニングを飾る“Our Country”は、『Americana』のアルバム・タイトル曲のテーマとメロディを発展させた楽曲となっている。またアメリカという国に刺激を受け、かつてRay Daviesが書き上げた“Oklahoma U.S.A.”(THE KINKSの1971年のアルバム『Muswell Hillbillies』に収録)、“The Real World”(2007年のソロ・アルバム『Working Man's Cafe』に収録)、“The Getaway”(2006年の『Other Peoples Lives』に収録)といった楽曲の再解釈も行われている。
なお、今回のアルバムに関してRay Daviesは以下のようにコメントしている。
僕はTHE KINKSのキャリアに再び光を当てるため、そして若き日の僕にインスピレーションを与えてくれた国を再発見するために僕は絶え間なくアメリカを旅し、ツアーを続けてきた。『Our Country』は、そんな僕の旅路を辿ったアルバムだ。
―― Ray Davies
▼リリース情報
Ray Davies
『Our Country: Americana Act II』
NOW ON SALE
■日本盤
仕様:Blu-spec CD2仕様 / 歌詞・対訳・解説付
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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2018年07月04日 17:28