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映画『氷上の王、ジョン・カリー』、ジャパンプレミアに元フィギュアスケート選手 町田樹ら登場。本日5月23日よりタワーレコードメンバーズ限定プレゼント・キャンペーンもスタート

町田樹

映画『氷上の王、ジョン・カリー』のジャパンプレミアが5月9日に新宿ピカデリーで行われ、トーク・コーナーに元フィギュアスケート選手の町田樹と、髙橋大輔や羽生結弦らトップ・スケーターの振付師として活躍する宮本賢二が登壇した。

5月31日に公開される本作は、アイススケートをメジャー・スポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の英国人スケーター、ジョン・カリーの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。アスリートとしてのカリーだけでなく、栄光の裏にあった深い孤独、自ら立ち上げたカンパニーでの新たな挑戦、そして彼を蝕んでゆく病魔 AIDSとの闘いを、貴重なパフォーマンス映像と、本人、家族や友人、スケート関係者へのインタビューで明らかにしていく。


映画『氷上の王、ジョン・カリー』本予告編

2018年、プロスケーター引退後は研究者の道へ進み、現在、慶應義塾大学と法政大学の非常勤講師を務める町田。彼は、かつて雑誌の連載でカリーを取り上げたことがきっかけで、今回、本作の字幕監修/学術協力として参加することになったという。「芸術としてのフィギュアスケート作品を考えたときに、彼の名前が頭の中にパッと閃く」というほどカリーに惚れ込んでいる町田は、ジュニア時代に初めて優勝した大会もイギリスで行われた「ジョン・カリー・メモリアル」だそうで、「私とカリーの関係はそこから始まっている」と語った。

カリーの伝記を読んで驚嘆したという町田は、「1976年のインスブルック冬季五輪で、フィギュアスケート男子シングルの金メダルをノーミスで獲得しているんですが、伝記によると、その前の練習で約1ヶ月間、ずっとノーミスだったそうです。ここまで完璧なまま本番を迎え、そして金メダルを獲るなんて、「ロト6(LOTO6)」を当てるくらい難しい。練習に裏打ちされた結果と美、なんですよね」と独特の表現でカリーのすごさを表現した。

なお、タワーレコードではジョン・カリーの素顔に迫った映画『氷上の王、ジョン・カリー』のプレゼント・キャンペーンが本日5月23日よりスタート。本キャンペーンでは、町田樹の寄稿文も掲載したマスコミ向け「プレスシート」(A4/20ページ)を10名様にプレゼントする。国内外の著名人のコメントも多く掲載され、より本作、またジョン・カリーという人間を深く知ることができる、読み応え十分の「プレスシート」となっているので、ぜひ応募してほしい。

 

▼プレゼント・キャンペーン
映画『氷上の王、ジョン・カリー』プレスシートを10名様にプレゼント!
応募期間:~6月9日(日)23:59
応募方法など詳細はこちら

 

▼映画情報
『氷上の王、ジョン・カリー』
5月31日(金)より新宿ピカデリー、東劇、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
監督:ジェイムス・エルスキン
出演:ジョン・カリー、ディック・バトン、ロビン・カズンズ、ジョニー・ウィアー、イアン・ロレッロ
ナレーション:フレディ・フォックス
字幕翻訳:牧野琴子/字幕監修・学術協力:町田樹
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