映画『ダンスウィズミー』、女優初挑戦のchayが鬼の形相に。ドレス姿で走り出す場面写真公開「新たなトビラを開くことができました」
上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で「特別監督賞」と「観客賞」をダブル受賞、モントリオールファンタジア国際映画祭でも「観客賞」を受賞し、世界中からリメイクと公開のオファーも殺到しているという矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』。
この映画で天使のような歌声とキュートな容姿で人気を博すchayが女優に初挑戦し、「ブラックchay」と矢口監督が呼ぶ、女優としての新たな一面を開花。chayは、劇中で「ワケありストリートミュージシャンの洋子」を演じ、「ミュージカルニガテ女子」ヒロイン 静香(三吉彩花)や「お金とイケメンに弱いフリーター」千絵(やしろ優)と出会い、一緒に日本中を駆け巡る。
そして今回、「ブラックchay」が垣間見えるとあるシーンの場面写真が公開された。洋子(chay)に言われるがままパーティーに参加することになった静香と千絵。3人で一緒に歌を披露するも、洋子はだんだんと様子がおかしくなっていき、しまいには大暴れ。鬼の形相でギターを持ち、なりふりかまわず走り出しており、洋子をここまで豹変させた出来事が気になる1枚となっている。
chayは洋子について、「洋子に昔の自分が重なって……ほぼ素のまま自由に演じさせてもらいました!」と自らの経験に重ね合わせ演技をしたことを告白する一方、「あのシーンのために、普段は大好きでよく行っているマッサージなどを我慢して、リフレッシュせずに撮影日を迎え、カメラの前で爆発させました!この撮影で新たなトビラを開くことができました」と役作りのために我慢を重ねたことも明かしている。
これまで、妻夫木聡や上野樹里、綾瀬はるかなど数多くのスターを輩出してきた矢口監督だが、玉木宏や本仮屋ユイカなど主演を囲むキャストの魅力もユーモアたっぷりに引き出す手腕を持つ。今回はchayをどのようにして「ブラックchay」としてスクリーン上で躍動させるのか、期待が高まるばかり。
▼映画情報
『ダンスウィズミー』
公開中
出演:三吉彩花 / やしろ優 / chay / 三浦貴大 / ムロツヨシ / 宝田明
原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』、『ハッピーフライト』)
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会
■公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/dancewithme/
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画
掲載: 2019年08月21日 13:00