John Lennon & Yoko Ono(ジョン・レノン&ヨーコ・オノ)、アルバム『Imagine』リリース50周年を記念し世界中の有名な建築物に歌詞が投影
John Lennon & Yoko Onoの象徴的な名曲“Imagine”と同名のアルバムがリリースより50周年を迎えた。これを記念して、不朽の一節「Imagine all the people living life in peace(日本語訳:想像しよう、すべての人々が平和に生きていると)」がロンドンの国会議事堂、セント・ポール大聖堂、リバプールのロイヤル・リバー・ビルディングとリバプール博物館、ベルリンの壁、ニューヨークのタイムズ・スクエア、東京の日本橋近くのデジタル・ビルボードに投影された。
1971年に発表された“Imagine”は、平和を訴えるアンセムとして世界中で広く支持され、とてつもない人気を博してきた。この曲をカバーしたアーティストはこれまでに200組以上に上っており、その中にはNeil Young、MADONNA、Elton John、LADY GAGAといった人たちも含まれている。最近では2021年の東京オリンピックの開会式で作曲家 Hans Zimmerによって「新たに想像」され、世界中の数億人の視聴者がその様子を目撃することとなった。
今回の投影プロジェクトは、Yokoが20年前に行った同種のキャンペーンの続編と言える。
Yoko Onoからのコメントは以下の通り。
もしもJohnが今も生きていたら、このプロジェクトをきっと気に入ってくれたことでしょう。“Imagine”は、あのころ私たちが一緒に信じていたことを言い表した曲です。私たちは今も一緒ですし、私たちは今もこの曲で言い表したことを信じています。そうした感情は、50年前にこの曲を作り上げ、発表したあのときと同じように、今も大切なままです。
―― Yoko Ono
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : ザ・ビートルズ
掲載: 2021年09月10日 16:54