BTS、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」成功裏に終了。対面はじめ多様な方式で累積観客数は約400万人以上
BIGHIT MUSIC
BTSが米国ラスベガスを紫色に彩ったコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」を盛況裏に終えた。
BTSは4月16日(以下現地時間)ラスベガスにあるAllegiant Stadiumで開催された「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」4日目の公演で約5万人の観客が参加した。7人のメンバーは強烈ながらも希望に満ちたエネルギーを伝播し、約2時間30分間ステージの上を縦横無尽に駆け回った。コンサートを開催するたびに挑戦と試みを通じて進化を続けてきたBTSは、今回のコンサートでも新しい歴史を書いた。
BTSは、4日間にわたって開催された対面コンサートを通じて、会場のみで約20万人のARMYに会い、オンライン・ストリーミングでも生中継された最終日の公演は、182ヶ国/地域で約40万2,000人が視聴した。また、今回の「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」では、MGM Grand Garden Arenaに設置された大型スクリーンを通じてリアルタイム生中継で公演を視聴できるイベント「LIVE PLAY」も併行され、1~4回公演の総観客数は約2万2,000人と集計された。
Allegiant Stadiumによると、4回にわたって単独公演を行い、4回の公演を通して約20万人を動員したミュージシャンは、開場以来BTSが唯一だ。
昨年2021年10月、オンライン・コンサートから始まったツアー・シリーズ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」はロサンゼルス、ソウルに続き今回のラスベガスまで計12回行われた。対面公演をはじめオンライン・ライヴ・ストリーミング、ライヴ・ビューイング、「LIVE PLAY」など多様な方式で「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」コンサートを観覧した累積観客数は約400万人を超えた。
BTSは“ON”、“FIRE”、“DOPE”を歌いながら4回目の公演の幕を開けた。その後、“DNA”、“Blue & Grey”、“Black Swan”、“Blood Sweat & Tears”、“FAKE LOVE”、“Life Goes On”、“Boy With Luv”、“Dynamite”、“Butter”、“Telepathy”、“IDOL”などアンコール曲まで計20曲を熱唱。アンコール曲は回ごとに異なる構成となっていたが、4回目では“Anpanman”と“Go Go”を選曲した。
コロナの状況で2年間対面公演が不可能だっただけに「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」もやはり、先の米ロサンゼルス、ソウル公演と同様に観客との出会いそのものに焦点が当てられた。観客たちがステージ上の7人のメンバーの歌とパフォーマンスに完全に集中できるように、小物と装置を最小限に抑える舞台演出が輝き、久しぶりにファンたちに直接会うBTSはソロ曲とユニット曲なしに7人のメンバーが一緒にできる団体曲だけでセットリストを満たした。
BTSは「今回の公演で一番記憶に残ってるのはみなさんの歓声だ。9年間活動しながら幸せになれたのは、まさにみなさんのおかげだ」とし、「今回のラスベガス公演は本当に忘れられないだろう。感謝しているし、愛している」と挨拶したあと、“Permission to Dance”を最後に大団円の幕を閉じた。
歓声が許された「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」は歌を歌い、熱く歓呼する5万人余りの観客の声で埋め尽くされた。ファンの応援はAllegiant Stadiumが沸くほど情熱的で、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」ツアー・シリーズの核となるメッセージ、“Permission to Dance”の歌詞が実現する瞬間だった。
「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」は、Allegiant Stadiumのほかにも様々な空間で世界中のファンが楽しんだ。
コンサートと同様に4回にわたって行われた「LIVE PLAY」は、公演のリアルタイム生中継のほか、公演開始前にミュージック・ビデオ、スペシャル・クリップなどを配置して観客の期待感をさらに高め、MGM Grand Garden Arena内のフォト・ゾーンとフォト・カード・ランダム・ボックスなど体験空間も別途設けられ、公演会場とはまた違った楽しみを提供した。ARで登場するBTSと一緒に写真を撮ってその場でフォト・カードを出力できる「BTSフォトスタジオ」がファンの反応を得た。また、「LIVE PLAY」が行われたMGM Grand Garden Arenaでも観客のための公式商品ストアが別途運営され、実際の公演会場に登場した花火などの特殊効果も同様に再現され、観客に躍動感を伝えた。
BTSはラスベガスの最後の公演を、全世界のファンと一緒に楽しむためにオンライン・ライヴ・ストリーミングも行い、会場に設置された大型LEDでお茶の間の観客に現場の生き生きとした雰囲気をそのまま伝えた。
「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」がさらに特別だった理由は、公演を観るだけでなく、ツアーと都市を繋ぐ別名「THE CITY」プロジェクトという新しい試みが加わったためだ。 ラスベガス全体がまるで「BTS CITY」に様変わりしたかのように、都市のあちこちに「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」に関する様々なイベントが催された。
世界中からラスベガスを訪れたファンは、公演観覧を中心に、ラスベガス限定商品が販売されるポップアップ・ストアと、今年3月のソウル・コンサートの準備過程やバックステージなどを見ることができる写真展をはじめ、BTSが好きなメニューで構成されたレストラン「CAFE IN THE CITY」、BTSのメッセージ・カードやフォト・カードなどで直接客室を飾ることができる「BTSテーマ客室」、公演終了後、クラブで行われるファンのためのアフター・パーティー「PARTY IN THE CITY」、BTSの音楽に合わせて行われる世界3大噴水ショー「ベラージオの噴水ショー」など、五感を満たす多彩な「THE CITY」プログラムを通じて「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」を満喫した。
これだけでなく、コンサートが開催された4日間、Allegiant Stadiumには 韓国文化を伝える空間も設けられた。韓国観光公社は観客が韓服を直接試着し、花窯で写真撮影もできるように準備され、1万人以上の観客が韓国の伝統文化を体験した。三養食品も「プルダックポックンミョンブース」を通じて観客が直接参加できるイベントを企画し、4回にわたって1日平均1万人余りが訪れたと集計された。
「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」4回目の公演では、全世界のファンのためのBTSのサプライズ・プレゼントが公開された。同日の公演の末尾会場の大型画面と「LIVE PLAY」、オンライン・ライヴ・ストリーミングで見守っていた全世界のファンにニュー・アルバムの発売を予告した。
BTSの過去から最近までの輝かしい瞬間が撮られた映像と一緒に「WE ARE BULLETPROOF」、「2022. 6. 10」という日付も明示された。コンサート終了直後、新アルバム発売のお知らせが伝わり、ファンの熱い反応が殺到している。新アルバムに関する詳細は後日、お知らせを通じて公開される予定だ。
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▼リリース情報
BTS
ニュー・アルバム
『タイトル未定』
6月10日(金)リリース
▼番組情報
NHK-FM「今日は一日“BTS”三昧」
5月1日(日)12:15~18:50、19:20~21:00 ※生放送
MC:古家正亨 / 武内陶子アナウンサー
ゲスト:内村光良 / 坂本美雨 / 塚地武雅 / 西田尚美 / YOU
番組ホームページ:https://nhk.jp/zanmai
ABEMAオリジナル・シリーズ新作恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」
毎週日曜22:00~放送
挿入歌:BTS “Crystal Snow”
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1625
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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース K-POP | タグ : K-POP
掲載: 2022年04月26日 16:55