加藤シゲアキ、長編小説「チュベローズで待ってる AGE22・AGE32」が「新潮文庫の100冊」フェアの目玉新刊に決定。Nico-Tine描き下ろしイラストのカバーも公開
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加藤シゲアキの長編小説「チュベローズで待ってる AGE22・AGE32」が、46年の歴史を誇る夏の文庫フェア「新潮文庫の100冊」における目玉新刊として展開されることが決定。Z世代に人気を誇るイラストレーター Nico-Tineの描き下ろしイラストによるカバーも初公開された。
「新潮文庫の100冊」は、夏目漱石「こころ」や太宰治「人間失格」といった古典から、人気作家によるベストセラー作品まで、古今東西の名作100書名を選りすぐった年間で最も大規模な文庫フェア。今年2022年も7月1日よりスタートする本フェアの目玉新刊として、伊坂幸太郎著「クジラアタマの王様」、辻村深月著「ツナグ 想い人の心得」と共に、加藤シゲアキ著「チュベローズで待ってる AGE22・AGE32」が選ばれた。
本作「チュベローズで待ってる」は、就職活動に挫折し歌舞伎町のホスト・クラブ「チュベローズ」で働くことになった22歳の光太を主人公にした「AGE22」、ゲーム・クリエーターとなった光太が会社にまつわる意外な真実を突き止める「AGE32」の前後編。数多の書籍を読んできた書評家/翻訳家の大森望をして「小説を読んでこんなにびっくりしたのはひさしぶり」と言わしめた、驚愕のジェットコースター・ミステリ。
カバー装画を担当するのは、Z世代に絶大な人気を誇るイラストレーターのNico-Tine。ネオンカラーが映えるポップでミステリアスなカバーに仕上がった。単行本から大幅改稿を加えてさらに完成度を増した、著者渾身のエンターテイメントを楽しんでほしい。
▼書籍情報
加藤シゲアキ
「チュベローズで待ってる AGE22」
「チュベローズで待ってる AGE32」
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : J-POP
掲載: 2022年05月30日 16:15