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“Romanticが止まらない”などで知られるC-C-Bのドラム・ヴォーカル 笠浩二さんが逝去。享年60歳

笠浩二

C-C-Bのドラム・ヴォーカル 笠浩二さんが亡くなったことが明らかになった。享年60歳。

笠浩二さんは1982年にCoConut Boysを結成、ドラム・ヴォーカルを担当し、1983年シングル『Candy』でメジャー・デビュー。1985年にバンド名をC-C-Bに改名し、リード・ヴォーカルを担当した“Romanticが止まらない”がスマッシュ・ヒット。“スクール・ガール”、“Lucky Chanceをもう一度”など、続けざまにヒットを飛ばし人気を不動のものにした。また同年には第27回日本レコード大賞金賞を受賞した他、「第36回NHK紅白歌合戦」に出場している。

1989年のバンド解散後、シングル“30センチでつかまえて(UCC缶コーヒーCMソング)”でソロ・デビュー。以降、ソロ・アーティストとしての活動を続けながら、アサヒ「WONDA」、サントリー「BOSS」などのCMやバラエティ番組にも数多く出演した。2015年に解散以来26年ぶりに、解散時のメンバー4人でC-C-Bとしてライヴを行い話題を呼んだ。2016年には自身初となるベスト・アルバム『RYU+(プラス)』をリリースしている。

熊本を拠点にしながらも、東京をはじめ全国各地で精力的にライヴ活動を行っていたほか、米川英之さんと共にC-C-B名義で「筒美京平の世界 in コンサート」、「風街オデッセイ2021」などのコンサートやテレビに出演していた。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2022年12月19日 13:15