LE SSERAFIM、日本1stシングル『FEARLESS』リリース日に日本デビュー・ショーケース「LE SSERAFIM JAPAN DEBUT SHOWCASE 'FEARLESS'」開催。オフィシャル・イベント・レポート公開
(P)&(C) SOURCE MUSIC
LE SSERAFIMが、今年2023年1月25日に日本1stシングル『FEARLESS』発売を記念したデビュー・ショーケース・イベント「LE SSERAFIM JAPAN DEBUT SHOWCASE 'FEARLESS'」を開催した。今回のイベントはLE SSERAFIM初の日本でのショーケースで、期間中CDの予約購入者の中から抽選で選ばれた約2,000人の運のいいファンに直接挨拶をする非常に貴重な機会となった。
会場となったTOKYO DOME CITY HALLが暗転すると、LE SSERAFIMとの対面を待ち望んでいたファンから大きな拍手が沸き起こり、“Blue Flame [Japanese Ver.]”のイントロが流れ始めると同時に大きなチェス盤のようなステージのLEDには大きなチェス・ピースが映し出された。続いてLE SSERAFIMのロゴ・マーク、「WHITE BACCHARIS」コンセプトのメンバー写真が次々に映ると会場の熱気は徐々に高まっていき、ステージ奥からホワイトで統一した衣装のメンバーが登場すると一気に最高潮に。そのまま“Blue Flame [Japanese Ver.]”でしなやかなパフォーマンスを披露し会場を魅了していった。メンバーが一度ステージをあとにすると、MCの古家正亨が軽快なトークでK-POPで旋風を起こしているLE SSERAFIMを紹介し、改めてメンバーがステージへ登場。会場から拍手で歓迎を受ける中、日本デビュー後初めての挨拶をするとメディアに向けたフォト・タイムを実施。この日、LE SSERAFIMの記念すべきデビューを見届けようとたくさんのメディアも来場しており、注目度の高さが窺える空間となっていた。ソロ、グループの順で輝くヴィジュアルを存分に届けたあとは、トーク・パートへ。
韓国でデビューした日と日本デビューの気持ちの違いを聞かれるとSAKURAは「私は日本でデビューした経験もあるんですけども、今日はもっと特別に感じられて、少し緊張しました。ふりだしに戻ってLE SSERAFIMとして新しくスタートを切るということで、不安もあるんですけれども、でもファンのみなさんFEARNOT(LE SSERAFIMのファン呼称)のみなさんがきっと私たちを応援してくれると信じているので、ある意味、わくわくする気持ちもあります」と答え、改めてグループ名の由来を聞かれるとリーダーのKIM CHAEWONは「LE SSERAFIMは「IM FEARLESS」をアナグラムして作った名前で、世間に視線に揺れることなく、恐れることなく前に進むという強い意志を込めています」と伝えると、続いて日本1stシングル『FEARLESS』の各収録楽曲についてそれぞれ解説した。
“FEARLESS [Japanese Ver.]”
KIM CHAEWON:「私たちの韓国デビュー・アルバムのタイトル曲“FEARLESS”のJapanese Ver.で、過去にとらわれず揺らぐことなく前に進む私たちLE SSERAFIMの力強い姿を盛り込んでおり、私たちを最も良く見せてくれる曲だと思います」
“Blue Flame [Japanese Ver.]”
HONG EUNCHAE:「ステージで初めて歌った“Blue Flame”は韓国デビュー・アルバムに収録された曲の日本語バージョンです。オリジナル・バージョンに私たちのメンバー CHAEWONさん、YUNJIN(HUH YUNJIN)さんが直接作詞に加わり、より愛着がある曲です」
“Choices”
KAZUHA:「3番目のトラックに収録された“Choices”は、LE SSERAFIM初の日本オリジナル曲でレトロなヒップホップとR&Bサウンドが特徴で、ストリート・カルチャー感もありスタイリッシュな魅力を存分にお見せできる曲です。そして、LE SSERAFIM初のドラマ・タイアップ曲ですが、ドラマ「三千円の使いかた」の主題歌となっています」
また、発売日25日0時に解禁となった“FEARLESS [Japanese Ver.]”ミュージック・ビデオについて、SAKURAは「恐れることなく前に進むLE SSERAFIMの様子を左右、上下、対角線、直線どこでも動かせるチェスのクイーンに見立てて撮影しました。日本語版のみの“FEARLESS”をぜひ楽しんでくれたら嬉しいなと思います」と自信を覗かせ、YUNJINはお気に入りのシーンについて「今回のミュージック・ビデオは韓国語ver.の“FEARLESS”ミュージック・ビデオとはひと味違うイメージで撮影されたんですが、撮影するときも楽しく撮影に取り組みました。お気に入りのシーンはたくさんありますが、最後に「IM FEARLESS」とLE SSERAFIMの赤いLEDセットのからロゴに繋がるシーンが印象深かったです」と答えた。また、ジャケット写真撮影時の思い出をKIM CHAEWONは「韓国のジャケットとは違う感じで表現し、私たちの新しい魅力をお見せしたいなと思いました。「WHITE BACCHARIS」では「開拓」という花言葉を持つ「バッカリス」のようにLE SSERAFIMが追求する方向性をお見せしようとしました。「PINK MUSK」では、より人間的で愛らしい姿をお見せできるように努力しました。撮影前にお互いにどんなポーズが似合うのか研究して準備したことが記憶に残っています」と笑顔で話して見せた。さらにSAKURAは「私は個人的にKAZUHAとEUNCHAEのマンネズがすっごくかわいく、「PINK MUSK」の写真がかわいくて、とても良く撮れていると思って、その写真を個人的に写真フォルダに保存してます」と笑顔を浮かべながら話し、さらにその写真のポーズをSAKURAがEUNCHAEからレクチャーを受けてその場で実践するという仲の良いLE SSERAFIMの関係性を垣間見ることができた。最後にKIM CHAEWONが「このシングルは私たちが日本でファンのみなさんに披露する最初の音楽なだけに、私たちが追求する堂々たる自由な姿をお見せしたいと思っています。これからも素晴らしいパフォーマンスと音楽をお届けできるよう頑張りますのでご期待ください」と締めくくると大きな拍手が送られた。
事前にファンから集めた質問に答えるQ&Aコーナーでは、それぞれに宛てられた質問に和やかに答え、「音楽の授賞式などで想像を超えるパフォーマンスを見せてくれますがそれを目指すためにメンバーが意識していることはありますか?」という質問には、KIM CHAEWONが「まず私たちはいつも満足はしないなと思います。常に今の状態に満足することなく、どうしたらより完璧に、より良くなれるか本番の直前まで悩んだり相談しています」と答えた。トーク・パートで話題に上がった“FEARLESS [Japanese Ver.]”ミュージック・ビデオが大画面に流されたあと、メンバーは日本1stシングル『FEARLESS』の「WHITE BACCHARIS」コンセプトの衣装へ着替えて再登場しイベントはゲーム・コーナーへ。
ミュージック・ビデオのコンセプトを用いたゲーム「チェックメイト~キングを取ろう!」では、メンバーそれぞれが選んだチェス・ピースについているミッションにチャレンジ! MC 古家とのじゃんけん対決や、早口言葉に挑戦するなか、ひと際盛り上がったのがグループ・ミッションで、“Blue Flame [Japanese Ver.]”メンバー各自の位置と振付を正確に踊り切れば成功という、ダンス・チャレンジ。次々切り替わる曲にパニックになりながらも、さすがの対応力で乗り切るメンバーの姿に客席から拍手が起こっていた。
会場のファンとの記念撮影を終えると、イベントは終盤へ。メンバーひとりずつ、会場に集まったファンへ感謝の気持ちが伝えられた。
HONG EUNCHAE:私にとって今日はとってもドキドキする嬉しい日だったんですがFEARNOTと一緒に過ごせて良かったです。ありがとうございます! これからの活動にも期待してください!
KAZUHA:今日は寒いなか私たちのショーケースに来てくださって本当にありがとうございました。これからもみなさんに会える機会がたくさん増えるように一生懸命頑張っていくのでこれからも応援よろしくお願いします。暖かくして気をつけて帰ってください。
HUH YUNJIN:日本でデビューすることができて本当に嬉しいですし、これからの活動が楽しみです。これからもFEARNOTのみなさんと一緒にしたいです! 大好きだよー!
SAKURA:今日は寒いなか、そして平日にもかかわらず私たちのデビュー・ショーケースにお越しいただいて本当にありがとうございました。これからFEARNOTのみなさんともっともっと素敵な景色を見れたら嬉しいと思うのでこれからもずっと一緒に歩んでください。今日は本当にありがとうございました。
KIM CHAEWON:今日は日本でデビュー・ショーケースにお越しくださったFEARNOTのみなさん、ありがとうございます。これからの日本でのLE SSERAFIMの活動もたくさん期待してください。
ラストはシックなチェスのオブジェがLEDに映し出され、いよいよ“FEARLESS [Japanese Ver.]”を披露。LE SSERAFIMの存在を世界中に知らせることになった鮮烈な楽曲を、圧巻のパフォーマンス力で踊り切り、初のショーケースを成功に収めた。
日本1stシングル『FEARLESS』は予約段階で一部ECサイトでは品切れを起こすなど予想をはるかに超えた注目を集めており、1月24日付のオリコン・デイリー・チャートで1位を獲得。デビュー初日から華々しいスタートを切った。
そしてデビュー・ショーケース・イベント「LE SSERAFIM JAPAN DEBUT SHOWCASE 'FEARLESS'」の模様が、ライヴ配信サービス TwitchのAmazon Music Japanチャンネルで2月20日20時から配信されることが決定。舞台裏を映したメイキング映像や、この配信でしか観ることができないスペシャル・インタビューも独占公開される予定なので詳しくはオフィシャル・ホームページでチェックを。
(P)&(C) SOURCE MUSIC
▼リリース情報
LE SSERAFIM
日本1stシングル
『FEARLESS』
NOW ON SALE
▼番組情報
ニッポン放送「LE SSERAFIMのオールナイトニッポンX(クロス)」
2月9日(木)24:00~24:58
※バーティカル・シアター・アプリ「smash.」との同時生配信
パーソナリティ:LE SSERAFIM
番組メール・アドレス:lsf@allnightnippon.com
番組Twitter:@ANN_Xross
番組ハッシュタグ:#LE_SSERAFIM_ANNX
東海テレビ/フジテレビ系 土ドラ「三千円の使いかた」
毎週土曜日23:40~24:35
原作:原田ひ香「三千円の使いかた」(中公文庫)
キャスト:葵わかな / 山崎紘菜 / 橋本淳 / 堀井新太 / アンミカ / 利重剛 / 森尾由美 / 中尾ミエ ほか
主題歌:LE SSERAFIM “Choices”
挿入歌:mihoro* “えっか”
制作:東海テレビ テレパック
番組ホームページ:https://www.tokai-tv.com/3000yennotsukaikata/
▼書籍情報
「Numero TOKYO 2023年3月号」
表紙:LE SSERAFIM
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース K-POP | タグ : K-POP
掲載: 2023年01月27日 15:25