第65回グラミー賞授賞式®、LIZZOが年間最優秀レコード受賞。Harry Stylesが年間最優秀アルバム含む2冠、Bonnie Raittが年間最優秀楽曲含む3冠、Samara Joyが最優秀新人賞含む2冠獲得。宅見将典、小川慶太も受賞
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世界最高峰の音楽の祭典「第65回グラミー賞授賞式®」が2月6日(日本時間)に開催され、各賞の受賞者/作品が発表された。
LIZZOの“About Damn Time”が、年間最優秀レコードを受賞。また、Harry Stylesがアルバム『Harry's House』で年間最優秀アルバムを受賞したほか、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞した。Bonnie Raittが“Just Like That”で年間最優秀楽曲、最優秀アメリカン・ルーツ・ソングを、“Made Up Mind”で最優秀アメリカーナ・パフォーマンスを受賞。Samara Joyが最優秀新人賞、そして『Linger Awhile』で最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバムを獲得した。
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また、BEYONCÉが最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング、最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム、最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス、最優秀R&Bソングの4賞を受賞。「グラミー賞®」獲得数は32度目となり、歴代最多記録を更新した。
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さらに、インストゥルメンタル・アーティストとして活躍する宅見将典が「Masa Takumi」名義でリリースした『Sakura』が最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞した。Masa TakumiはSLY&ROBBIE AND THE JAM MASTERSのメンバーとして参加したレゲエ・アルバムが第56回、57回の「グラミー賞®」にノミネートされた経験を持ち、日本ではAAAやDA PUMPの作曲などを担当。今回初の「グラミー賞®」受賞となる。叔父は西城秀樹。
そして、小川慶太がメンバーの一員であるSNARKY PUPPYの『Empire Central』が最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバムを受賞。小川慶太はSNARKY PUPPYに参加したアルバムで2017年、2021年に次ぐ、3度目の「グラミー賞®」受賞となる。
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「第65回グラミー賞®」の受賞者/作品は以下の通り。
■年間最優秀レコード(Record Of The Year)
LIZZO “About Damn Time”
■年間最優秀アルバム(Album Of The Year)
Harry Styles『Harry's House』
■年間最優秀楽曲(Song Of The Year)
Bonnie Raitt “Just Like That”
■最優秀新人賞(Best New Artist)
Samara Joy
他部門/ノミネートはこちら。
なお、2月6日22時よりWOWOWライブにて「第65回グラミー賞授賞式®」字幕版が放送される。
▼番組情報
WOWOWライブ/WOWOWオンデマンド「第65回グラミー賞授賞式®」 ※字幕版
2月6日(月)22:00~
※放送終了後、WOWOWオンデマンドにてアーカイヴ配信あり
■特設サイト:https://www.wowow.co.jp/music/grammy/
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : グラミー賞
掲載: 2023年02月07日 10:30