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「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」、ロサンゼルス舞台挨拶開催。「日米」の炭治郎が初共演。花江夏樹、Aimerらが登壇

鬼滅の刃

「テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編」のクライマックスである第10話、第11話、そして新たに4月から放送される「テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編」の第1話が世界初公開となる「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」が絶賛公開中。「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は世界95の国と地域で上映され、日本時間2月19日(※現地時間2月18日)にアメリカ ロサンゼルスにて舞台挨拶が開催された。

開場前から竈門炭治郎や竈門禰豆子らをはじめ、それぞれお気に入りのキャラクターのコスプレをしたり、グッズを身につけた大勢のファンが会場前に行列で並び熱い盛り上がりを見せていた。オープニングを飾る映像とカウントダウンのあと、待ちに待った舞台挨拶が始まると会場を揺らすほどの大きな歓声に包まれ、ステージのほうへ熱い眼差しを送りキャストの登場を待ちわびるファンのボルテージは一気に上昇。炭治郎、禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助の4体の着ぐるみも駆けつけ会場が笑顔に包まれるなか、炭治郎役の花江夏樹、英語版炭治郎役のZach Aguilar、アニメ「鬼滅の刃」プロデューサーの高橋祐馬らが登壇。花江が「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」と炭治郎の名セリフと共に挨拶、そしてZachも同じく英語版のセリフを披露すると盛り上がりは最高潮に。「カマドサーーーン! タンジロウーーー!!」と日本語で叫ぶファンも見られ、盛大な盛り上がりでキャストたちを迎え入れた。

日本、そしてアメリカで炭治郎を演じる花江とZach、「日米の炭治郎」が初めて顔を合わせた印象を聞かれると「とてもいい方だと思いました。話しているときにすごい子犬のようなキラキラした目で僕のことを見つめてくるんです(笑)。これから仲良くなって一緒にゲームとかしたいと思っています」(花江)、「ずっと花江さんの声を追いかけて演じてきたので、(お会いできたことが)本当に信じられません。(花江さんは)信じられないほど才能があり、とても親切で思慮深く、炭治郎のように本当に素晴らしいお手本となるような人です。彼と会って話ができたことは本当に素晴らしいことで、これからもっともっと彼を知ることができるのが楽しみです」(Zach)と、国を越えて同じキャラクターを演じることへの喜びを語り、互いの声優としての魅力についてもコメントした。

また昨年2022年7月の「Anime Expo」以来2回目のロサンゼルスへと足を運んだという花江は「マリブビーチに行って、ロブスター・サンドを食べながら海を見て、「うまい! うまい!」と言ってました」と炎柱 煉󠄁獄杏寿郎のセリフも交え、華やかなロサンゼルスという街の魅力に触れた。満を持して対面することができた花江と一緒にやりたいことについてZachは「ふたりでディズニーランドも行ってみたいですね! あとIn-N-Out(アメリカのバーガー・ショップ)にも……明日にでも(笑)、秘密のメニューを紹介します!」と一緒に行きたい場所をプッシュすると、花江は「絶対行きます(笑)! ぜひ行きましょう!」と快く答えた。

本イベント会場であるOrpheum Theatreは「鬼滅の刃」の舞台である大正時代に建てられた由緒ある建造物。「初めてこうして(Orpheum Theatreに)入って、とてもいい場所だなと思いました。「鬼滅の刃」とアメリカが時代を超えて繋がったような気がしました」と高橋は語り、このような場所でワールド・ツアー上映を行い、世界各地をこれからキャストたちが回っていくことに対して「今回のワールド・ツアーはスタッフの想いから生まれました。アニメを作ることは決して簡単ではなく時にハードなものですが、ファンのみなさんの応援がスタッフの力になっています。そしてその応援に感謝を込めてこうして直接みなさんに「ありがとう」を伝えることがこのワールド・ツアーの一番の目的だと思います。こうして伝えられる場に出会えて、とても嬉しいなと思っています」(高橋)、「1stシーズン(「テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編」)のときは日本の映画館で今より少ない館数で上映していたのが気づけばこうして世界に広がっていくのが本当に嬉しく思っています」(花江)と初となるワールド・ツアーが開催できたことへの感動もひとしおのようで、世界中のファンに会えた喜びを熱く語った。

4年間、英語版の炭治郎を演じてきたZachは今まで演じてきたことについて「人生が変わったと言ったら、控えめな表現になるかもしれませんね。本当に信じられないようなことなんです。この素晴らしいシリーズの一員になれたこと、炭治郎のような、特別なキャラクターを演じたことは、大きく私の人生を変えました」と、いちファンとして、そして炭治郎役を演じる声優として、自身にとってもとても特別な作品であることを明かした。

そして今回この日米の炭治郎コラボレーションを記念し、同じセリフでの生アフレコが実現。「負けるな! 燃やせ、燃やせ! 燃やせ! 心を燃やせ!! ヒノカミ神楽! 烈日紅鏡!」(花江)、「Don’t go down in your feet Burn! Burn! Burn, Set your heart ablaze! Hinokami Kagura Raging Sun!」(Zach)と、花江とZachによる大迫力の炭治郎の掛け合いによりロサンゼルスのファンたちを興奮の渦に引き込んだ。

今回披露したように、熱きセリフが飛び交う本作は、炭治郎、音柱 宇髄天元たちと上弦の陸 堕姫と妓夫太郎との激闘のクライマックスを描いた「遊郭編」の第10話、第11話が劇場で初公開。戦闘シーンのアフレコについて花江は「炭治郎としてはあまり事前に作り込まずに何も考えない状態でスタジオに行って感じたままに彼の気持ちを表現できるように心掛けました」と炭治郎と同じように自身も全身全霊をかけたアフレコの様子を振り返る。対してZachは初めて「遊郭編」の第10話、第11話の映像を観て「花江さんの演技を聴くたびに、尊敬の念が湧いてきました。あの叫び声を聴くだけで私はただ、「素晴らしい」としか思えなかったのです。この人は鋼鉄の肺を持っているに違いないと(笑)。あの演技を真似しようと思っただけでも、間違いなく難しい。だから、彼を心から尊敬します」と、同じく炭治郎を演じてきたZachでさえも花江による壮絶な戦闘シーンにはとても感動したと熱く語った。

さらに、公開されてからますます注目されている本作では「遊郭編」のほか、初公開となる「刀鍛冶の里編」第1話が公開される。上弦の鬼が無限城に集結する一方、炭治郎たちが刀鍛冶の里へ向かい物語が新たな局面を迎えるのも見どころのひとつ。そんな久々のアフレコを経験した花江から、これから「刀鍛冶の里編」のアフレコに入るZachに対し「炭治郎から感じたことを本当に炭治郎として発してくれれば僕をあんまり気にせずに、自分の炭治郎を貫いていただければいいなと思っています」とエールを送ると、Zachは「頑張りまーーす!」と日本語で答え、会場を沸かせた。

作品を送り出してきたプロデューサーの高橋は長年共に力を合わせ作品を作り上げてきた「鬼滅の刃」のスタッフに対して、「作品に対してすごく真摯な方ばかりです。彼らは常にそのとき自分たちにできるベストな映像を目指して、どんなときも炭治郎や宇髄たちのように諦めずに常に心を燃やしてその作品に取り組んでいます。本当にその姿はとても美しく、いつも彼らに対して尊敬の念を抱いています」と敬意を持って絶賛。本作の映像でも披露されたその技術力を世界中の人々に観てもらえることへの喜びを語った。

そしてワールド・ツアーの開幕を祝し、Aimerによる生歌唱パフォーマンスがお披露目。「遊郭編」の主題歌については「最高ですよね! 聴くだけでテンションも上がるしぱっと映像が浮かび上がってくる素晴らしい曲だと思います」(花江)、「オープニングとエンディング・テーマ、両方とも素晴らしい楽曲だと思います。Aimerさんらしさもあり、一方で「鬼滅の刃」らしさもあり、私自身も大好きな楽曲です。楽しんでいただけたら嬉しいです」(高橋)と、その魅力について語り、舞台が暗転すると共にAimerがバンド・メンバーと共に登場。演奏が始まると会場の熱気はさらに上昇し、スクリーンに映し出される宇髄天元の「ド派手」なアクション満載の戦闘シーンとAimerの“残響散歌”の見事なシンクロにファンたちは手を挙げてリズムを取り大合唱するなど、まさに会場が一体となった大熱狂のステージを飾った。その後「遊郭編」のエンディング・テーマ“朝が来る”もひと言ひと言に想いを込めながら力強く歌い上げ、会場からは拍手と歓声が鳴り止まない。圧巻のパフォーマンスが終わり、熱気が残るステージでは、花江が「That was amazing!」、Zachが「すごい!(日本語)」、「宇髄のようにド派手なステージでとても素敵でした」(高橋)と興奮収まらないなか、その歌唱力とパフォーマンスを絶賛した。

最後に「みなさん今日はありがとうございました。これから上映が始まりますが楽しみですか?? みなさんの期待値がここだとしたら(自身の背丈くらいの位置に手を挙げる)、実際はこのOrpheum Theatreの天井に届くくらい素晴らしいものになっていると思います!「鬼滅の刃」は鬼殺隊としてみんなで鬼と戦っていく、そんな作品です。みなさんも鬼殺隊の一員としてぜひ一緒に鬼と戦って作品盛り上げていってくれますか?」(花江)と問い掛けると、会場を揺らすほどの大きな歓声が上がった。続けて「この素晴らしいシリーズに参加できただけで、どんなに幸せなんだろうと思います。花江さんが言ったように、「鬼滅の刃」は期待を上回り続けています。このエピソードをみなさんと一緒に観れることに、とても興奮していますし、このプレミアに参加することで、「鬼滅の刃」の未来が見えてくるような気がします。素晴らしいですね、今日はありがとうございました!」(Zach)、「今日はこうして来ていただき、また配信で観ていただいてありがとうございました。直接会えない間も僕たちは世界中のファンのみなさんの応援を感じていました。本当に今日この機会に恵まれて、直接感謝を伝えられたことはとても嬉しいですし、ぜひこれからも「鬼滅の刃」を楽しんで、このワールド・ツアーや「刀鍛冶の里編」も期待していただけたら嬉しいなと思います!」(高橋)と締めくくると、割れんばかりの拍手が送られる。これから世界中で上映される本作に胸を高鳴らせながらキャストたちの弾ける笑顔と共にトーク・セッションを終えた。

日本を飛び出し、これから世界の国と地域でも上映される「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は絶賛公開中。乞うご期待。

※竈門禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。

鬼滅の刃

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ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 劇場用予告 2023年2月3日(金)公開

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 第2弾CM(残響散歌ver)

 

▼上映情報
「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」
絶賛公開中
配給:東宝・アニプレックス
公式サイト:https://kimetsu.com/anime/worldtour2023/
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

▼番組情報
「テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編」
2023年4月より全国フジテレビ系にて放送開始 ※第1話は1時間スペシャル
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクター・デザイン/総作画監督:松島晃
オープニング・テーマ:MAN WITH A MISSION × milet “絆ノ奇跡”
キャスト:花江夏樹 / 鬼頭明里 / 下野紘 / 松岡禎丞 / 河西健吾 / 花澤香菜
アニメーション制作:ufotable
テレビ・アニメ公式サイト:https://kimetsu.com/anime/
公式Twitter:@kimetsu_off
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

▼リリース情報
Blu-ray/DVD
『鬼滅の宴 -無限列車編-』
2月22日(水)リリース


■特典あり
先着で「ジャケットイラスト使用A4クリアファイル」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。


Blu-ray/DVD
『鬼滅の宴 -遊郭編-』
3月29日(水)リリース


■特典あり
先着で「ジャケットイラスト使用A4クリアファイル」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。


ライヴ・アルバム
『「鬼滅の刃」オーケストラコンサート~鬼滅の奏~ 無限列車編』
NOW ON SALE


オリジナル・サウンドトラック
『「鬼滅の刃」無限列車編 オリジナルサウンドトラック』
NOW ON SALE


 

▼書籍情報
吾峠呼世晴
「鬼滅の刃」








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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 鬼滅の刃 アニメHOT TOPICS

掲載: 2023年02月22日 10:45

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