イントキシケイト・スペシャル・シーツ映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠~ロックと家族の絆~』特別試写会に15組30名様をご招待!
©RKB毎日放送/TBSテレビ
日本で最も愛されたロックンロール・ギタリストの素顔と功績を、貴重な証言で綴る珠玉のドキュメンタリー
1979年にシングル「ユー・メイ・ドリーム」がヒットし、パンクもポップもブルースも飲み込んだ音楽性と激熱なライブで日本のロックシーンに大きな足跡を残したバンド、シーナ&ロケッツ。そのギタリストとして休みなく走り続け、最期までステージに立つことにこだわった鮎川誠の生涯に迫るドキュメンタリー映画が完成した。
愛機である黒のレスポール・カスタムをアンプに直結し、ボリュームを一気に最大まで上げてロックの衝動を生々しく表現する演奏スタイルは唯一無二。そんな鮎川は最高のロックギタリストであると同時に、バンドのヴォーカルでもある妻のシーナと3人の娘たちと過ごす時間を何より大切にする優しい家庭人でもあった。「生活とロックはイコールという世界に、シーナが引き込んでくれた」と話す鮎川。だが、15年2月14日にシーナが死去。シーナ&ロケッツはそこで止まるかとメンバーさえも思ったものだが、鮎川はバンドの動きを止めなかった。
3人になったシーナ&ロケッツは以前にも増して精力的にライブ活動を行ない、やがてシーナの意志を引き継いでLUCY MIRRORこと末娘の知慧子がヴォーカルで正式加入すると、さらに活性化。22年に結成45周年を迎え、鮎川はまだまだ走り続けると誰もが思っていたのだが……。
本作のもとになったのは、23年2月5日にTBSの番組「ドキュメンタリー“解放区”」で放映されたあと、3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭」でも上映された『シーナ&ロケッツ鮎川誠と家族が見た夢』。監督は福岡のテレビ局RKB毎日放送のディレクター、寺井到だ。寺井はシーナを失ってもバンドを続行してステージに立つ鮎川の潰えない情熱を伝えるべく『シーナ&ロケッツ鮎川誠と家族が見た夢』を撮影・制作。だが23年1月29日に鮎川が永眠し、物語の方向は大きく変化することに。貴重な未公開映像と新たに撮影したインタビュー映像をたっぷり追加して再編集/再構築された本作は、好きなものをひたむきに追い続けることと、人に優しくあることの大切さを観る者たちに伝えてくる。
鮎川誠のギタリストとしての個性、素顔、貫いたこと、遺したことを語るのは、浅井健一、穴井仁吉、石橋凌、大江慎也、川嶋一秀(シーナ&ロケッツ)、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)、坂田“鬼平”紳一(サンハウス)、土屋昌巳、友部正人、奈良敏博(シーナ&ロケッツ)、花田裕之、深町健二郎(プロデューサー)、百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)、森純太(JUN SKY WALKER(S))、山口洋(HEATWAVE)、それに本作のナレーションも務める俳優の松重豊。鮎川の盟友、故・松本康(博多の輸入レコード店、ジュークレコードの創立者)を始め、福岡のロックシーンを支えた者たちの証言も貴重だ。そして亡き父親への思いをここで初めて吐露する陽子(モデル/画家)、純子(シーナ&ロケッツのマネージャー)、LUCY MIRROR(シーナ亡きあとのバンドのヴォーカル)の言葉が涙を誘う。ライブ映像も初期のテレビ番組出演時のものからシーナ&ロケッツとしては最後となった結成45周年ライブ(22年11月23日)の演奏までふんだんに使われ、さらに「ユー・メイ・ドリーム」のセリフなしのデモテープといったレア音源が聴けるのもファンにはたまらない。
「もっとライブを観ておけばよかった」と悔いる人もいるだろうし、「同じ時代を生きることができてよかった」と改めて思う人もいるであろう、そんな感動のドキュメンタリー。そして僕たちはもう一度、シーナ&ロケッツを、鮎川誠を、好きになる。
©RKB毎日放送/TBSテレビ
STORY
優しいことは、こんなにもカッコいい。
バンドも家族との時間も、底抜けに優しい人柄も―
その生き様こそがロックンロール。
シーナ&ロケッツは、1978年の結成から途切れることなく活動を続けたロックバンド。夫婦であるギターの鮎川誠とヴォーカルのシーナは日本のロックアイコンとして数多くのミュージシャンからリスペクトを受けると同時に、気さくであたたかな人柄から様々な年代のファンに親しまれてきた。「ロックするってことは、着る服も、生活も、食べるものも、全部含まれると思って」。シーナがそう話す通り、シーナ&ロケッツにとってロックと生活は分かち難く結びついたものだった。だが15年2月14日、シーナ、死去。
15年3月末日。鮎川はシーナの四十九日法要で、シーナの実家がある北九州若松を訪れていた。結婚式を挙げた若松恵比須神社など思い出の地を歩き、ふたりが大好きだった若戸大橋を背景にこれまでの人生を振り返って話しだす鮎川。
サンハウスのこと。結婚と娘たちの誕生。シーナ&ロケッツ結成と上京の経緯。ヒット曲「ユー・メイ・ドリーム」やYMOと共作した出世作「真空パック」のこと……。鮎川自身や、鮎川の幼なじみ、九州大学農学部の後輩、バンドのメンバー、鮎川から影響を受けたミュージシャンたちがそれぞれの記憶と思いを語っていく。それにシーナにとっての夢のことも。バンドの続行を決断した、その理由も語られる。
新生シーナ&ロケッツは17年に全国47都道府県ツアーを敢行。22年はさらに精力的にライブを行ない、バンドは結成45周年を迎えた。しかし運命は非情だった。23年1月29日、鮎川誠、永眠。前年5月にすい臓がんが発覚して余命5ヵ月の宣告を受けていたが、「死ぬまでに1本でも多くのライブをやりたい」という強い思いから家族以外の誰にも言わず、全身全霊でステージに立っていたのだ。
2月4日に4000人が参列した“ロック葬”が執り行われ、カメラは下北沢の鮎川の部屋に。そして陽子、純子、知慧子が心の内を語りだした――。
映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠~ロックと家族の絆~』
出演:鮎川誠/シーナ/鮎川陽子/鮎川純子/LUCY MIRROR/唯子
ナレーション:松重豊
監督・編集:寺井到
撮影:中牟田靖/宮成健一/丸本知也
編集:高尾将
音効・MA:寺岡章人
製作:RKB毎日放送
製作幹事:TBSテレビ
配給:KADOKAWA
宣伝:KICCORIT
©RKB毎日放送/TBSテレビ
2023年/日本/カラー/16:9/5.1ch/98分
2023年8月11日(金・祝)より福岡先行公開、8月25日(金)より全国公開
https://rokkets-movie.com/
【日時】2023/8/17(木)18:00開場/18:30開映
【応募締め切り】2023/8/7(月)必着
【会場】TCC試写室(東京都中央区銀座8丁目3番先 西土橋ビル102号(地下1階))
当選発表:ご当選者様へはメールにてお知らせいたします。
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※新型コロナウイルス感染症予防対策として、マスクの着用を必須とし、試写会受付にてアルコール消毒液での手指の消毒、検温のご協力をお願いいたします。検温していただき、37.5℃以上の場合、誠に申し訳ございませんが、ご入場をお断りさせていただきます。
※開映後および満席の際もご入場をお断りする場合ございます。
※会場内での大声での会話などは控えていただくようお願い申し上げます。
※試写会当日を含む2週間以内に、参加者とその同居人に発熱や咳等の症状がある場合は試写会に参加できません。
※試写会や試写参加を目的とした移動中などで新型コロナを含む疾病に感染した場合、弊社は責任を負いません。
■ハガキでのご応募
映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠~ロックと家族の絆~』試写会希望と明記のうえ次のアンケートにお答えいただき、イントキシケイト編集部宛にお送りください。お名前/年齢/性別/ご職業/ご住所/お電話番号もお忘れなく!
※メールアドレスの記載も必ずお願いいたします
【アンケート 】
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4) intoxicateを手に取る頻度は?
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9) 映画館にはどれくらいの頻度で出かけますか?
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■宛先
〒143-0006 東京都大田区平和島4-1-23 JSプログレビル 7F
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