米津玄師、宮﨑駿監督最新作『君たちはどう生きるか』主題歌に“地球儀”書き下ろし。同曲を表題に据えたニュー・シングルを7月26日リリース決定。アー写も公開

米津玄師

米津玄師が、宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』の主題歌として“地球儀”を書き下ろしたことをSNSを通じて発表した。

米津は、かねてより宮﨑駿監督のことを敬愛し、作家としても道標のような存在として大きな影響を受けていることを公言してきていた。小学生のときに“もののけ姫”、“千と千尋の神隠し”を映画館で観た衝撃や、漫画版“風の谷のナウシカ”を創作の指針としていることなど、宮﨑駿監督からは、自身の幼少期から現在に至るまで大きな祝福を受け育ってきたという。今回、米津自身の長年の思いが実を結ぶような形で、宮﨑駿監督との制作が4年の歳月を経て形となった。

また、“地球儀”は米津玄師が作詞作曲、歌唱。7月26日に同曲を表題に据えたシングルCDをリリースすることも発表された。シングルはCDに写真集160ページを同梱したパッケージとなり、初回版、通常版の2形態で発売されることが決定している。

併せて、今作“地球儀”のアーティスト写真も初公開となり、カメラマン木村和平による幻想的な風景が切り取られた。

米津玄師

映画『君たちはどう生きるか』は、宮﨑駿監督オリジナル・ストーリーによる「冒険活劇ファンタジー」。『風立ちぬ』から10年ぶりとなる宮﨑監督の長編作品に期待が高まるなか、「宣伝をしない宣伝」として、公開まで内容／キャスト／スタッフなどの情報が伏せられていることが大きな話題となり、7月14日に公開日を迎えた。

米津玄師の“地球儀”が、映画『君たちはどう生きるか』の中でどのように響くのか、ぜひ劇場で体感してほしい。