東野圭吾、最新作は加賀恭一郎シリーズ。長編小説「あなたが誰かを殺した」発売決定
今年2023年4月、国内累計部数1億部を突破した東野圭吾が、最新長編小説「あなたが誰かを殺した」を発売することが決定した。
本書は、加賀恭一郎シリーズの最新作。このタイトルを聞くだけでわくわくが止まらないミステリ・ファンも多いはず。舞台は、様々なセレブたちが集まる別荘地。そこで加賀恭一郎が挑むのは「犯人あて」だけでも「動機あて」だけでもない、まったく新しい推理戦だ。物語の始まりは閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。
東野圭吾が江戸川乱歩賞を受賞し、デビューした翌年から33年間書き続けている加賀恭一郎シリーズ。第1作の「卒業」から「希望の糸」まで、シリーズは11作が刊行されている。中でも異色作とされているのが、1996年に刊行された「どちらかが彼女を殺した」と1999年に刊行された「私が彼を殺した」。唯一無二のミステリとも言えるこの2作は、今年文庫新装版が連続刊行。そのリニューアルに際し、東野は刊行当時の思いについて振り返り「ミステリ界にケンカを売りたかった」とコメントしている。
それから24年。「いま」の東野圭吾が読者に贈る、至高の超絶エンタメ小説がついに誕生した。
▼書籍情報
東野圭吾
「あなたが誰かを殺した」
「私が彼を殺した 新装版」
「どちらかが彼女を殺した 新装版」
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2023年08月07日 12:10