JIMIN&JUNG KOOK(BTS)、米ビルボード年末決算メイン・チャート入り
BIGHIT MUSIC
BTSのJIMINとJUNG KOOKが、米国ビルボード年末決算チャートで記録を出した。
■JUNG KOOK
米国音楽専門メディア ビルボードが発表した今年2023年年末決算チャート(Year-end Charts)によると、JUNG KOOKのソロ・シングル“Seven (feat. Latto)”がメイン・ソング・チャート「Hot 100」で82位にチャートイン。このチャートにK-POPソロ歌手の作品が入ったのは2012年のPSY“江南スタイル”以来11年ぶりだ。
7月に発表された“Seven”はこのほかにも年末決算「グローバル200」(17位)、「グローバル(米国を除く)」(10位)、「デジタルソングセールス」(10位)などにチャートインしたが、わずか3ヶ月で成し遂げた超高速成果という点で意味が大きい。 「グローバル(米国を除く)」にはCharlie Puthとの協業曲“Left and Right (feat. Jung Kook of BTS)”(186位)、“Dreamers”(187位)が布陣し、「デジタルソングセールス」では“3D (feat. Jack Harlow)”が31位にチャートインした。
また、JIMINのソロ・アルバム『FACE』はメイン・アルバム・チャート「ビルボード200アルバム」に193位となった。これでJIMINはK-POPソロ歌手としては年末決算「ビルボード200アルバム」に初めてチャート入りする記録を立てた。
『FACE』は「トップアルバムセールス」(25位)と「トップカレントアルバムセールス」(18位)でも席を占め、同アルバムのタイトル曲“Like Crazy”は「グローバル200」(61位)、「グローバル(米国除く)」(46位)、「デジタルソングセールス」(5位)に上がった。「デジタルソングセールス」では収録曲“Set Me Free Pt.2”が29位にチャートインした。
「トップアルバムセールス」と「トップカレントアルバムセールス」ではBTSメンバーの活躍が目立つ。SUGAの『D-DAY』(22位)、RMの『Indigo』(32位)、Vの『Layover』(44位)、J-HOPEの『Jack In The Box』(66位)が「トップアルバムセールス」に入り、「トップカレントアルバムセールス」には『D-DAY』(17位)、『Indigo』(21位)、『Layover』(30位)、『Jack In The Box』(49位)の順でチャートインした。
ビルボード年末決算チャートは1年間、各部門で最も人気を集めたアルバムや歌、アーティストなどを選定して順位をつける。2023年年末決算チャートの順位は、2022年11月19日から今年10月21日までの各種チャートの成績をもとにつけられた。
BTSの“Dynamite”は「グローバル(米国を除く)」で168位に、この部門の年末決算チャートが新設されて以来3年連続チャートインし、名実共に「グローバルメガヒットソング」であることを立証した。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース K-POP | タグ : K-POP
掲載: 2023年11月24日 15:40