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小瀧望(WEST.)主演ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」東京&大阪にて上演決定

小瀧望(WEST.)が主演を務めるミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」が、9月~11月に東京、大阪にて上演されることが決定した。

原作は、イタリアの劇作家 アルバート・カゼッラによる戯曲「La morte in vacanza」(1924年)にもとづき、ウォルター・フェリスが1929年に「Death Takes A Holiday」として英語で戯曲化。その後、同タイトルで1934年にフレドリック・マーチ主演で映画化(邦題:明日なき抱擁)、1998年にはブラッド・ピット主演で『ミート・ジョー・ブラック(邦題:ジョー・ブラックをよろしく)』としてリメイクされた。

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル版は、『TITANIC』で成功を収めたピーター・ストーン(脚本)とMaury Yeston(作詞/作曲)のコンビにより産み出され(2003年ピーター没後、トーマス・ミーハンが執筆を継承)、オフ・ブロードウェイで2011年6月~9月に初演、その後2017年1月~3月にはオフ・ウエストエンドのチャリングクロス劇場で上演された。日本では2023年に宝塚版が上演され、大きな話題を呼んだ。

そして今作の主演には、WEST.のメンバーとして活躍するのみならず、2021年には舞台「エレファント・マン」での演技が評価され、「第28回読売演劇大賞」の「杉村春子賞」を受賞した小瀧望を迎えた。小瀧は死神/サーキ役を担当。ヒロインのグラツィア役には、山下リオと美園さくらがWキャストで演じる。さらに、エリック役には東啓介、コラード役に内藤大希、アリス役に皆本麻帆、デイジー役に斎藤瑠希、ヴィットリオ役に宮川浩、ステファニー役に月影瞳、ダリオ役に田山涼成、エヴァンジェリーナ役に木野花と、実力派の俳優が名を連ねた。

演出は、宝塚歌劇団での活躍のみならず、劇団外ではミュージカル「ドン・ジュアン」(2019年、2021年)で好評を博した気鋭の演出家 生田大和(宝塚歌劇団)が宝塚版に引き続き務める。

 

■演出 生田大和(宝塚歌劇団) コメント
明日が来なくても、愛は消えない――

生きる事。愛と死。そして命とは何か。

敬愛するモーリー・イェストン氏の楽曲にのせて、死神の視点で人生の意味を問いかける、このミュージカルを、主演・死神(と、東欧からやってきたチャーミングなプリンス!)役の小瀧さんをはじめ、個性と技量、それぞれの経験豊かな俳優の皆様、この作品を愛するクリエイター・スタッフ陣と共に創ることができる事に、喜びと幸せを感じています。
この「出会い」によって起きるであろうケミストリーに、私自身、ワクワクしています。
どうぞ、ご期待ください!

 

■小瀧望 コメント
まさか死神という、人間ではない役を演じる事になるとは思ってもいませんでした。
元々この作品の映画(リメイク版)が好きで、ブラッド・ピットさんが演じられた役ですので、同じ役に挑める事にプレッシャーを感じつつも興奮しています。
死神が人間の力や姿を借りて下界に降りてくるというファンタジーであり、難しい役どころを、手探りで進めていくことになると思いますが、とても楽しみです。
ありふれた役じゃないだけに役者冥利に尽きます!頑張りたいと思います。

 

▼上演情報
ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」
9月28日(土)~10月20日(日)東京 東急シアターオーブ
11月5日(火)~11月16日(土)大阪 梅田芸術劇場メインホール
キャスト:小瀧望 / 山下リオ / 美園さくら / 東啓介 / 内藤大希 / 皆本麻帆 / 斎藤瑠希 / 宮川浩 / 月影瞳 / 田山涼成 / 木野花 / 宮下雄也 / 西郷豊 / 伊藤彩夏 / 井上弥子 / 岡施孜 / 蟹々々エミ / 上條駿 / 熊澤沙穂 / 篠崎未伶雅 / 鈴木亜里紗 / 高瀬育海 / 長澤仙明 / 丹羽麻由美 / 武藤寛 / 安井聡 / 吉井乃歌(五十音順)
作詞/作曲:Maury Yeston
潤色/演出:生田大和(宝塚歌劇団)
主催:梅田芸術劇場/東京グローブ座
企画/制作:梅田芸術劇場
協力:宝塚歌劇団

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : STARTO

掲載: 2024年06月24日 19:25