「谷村新司詩集 ー夢のその先ー」発売。巻末にさだまさしの特別エッセイ掲載。同エッセイの一部&名曲“昴-すばる-”ページ公開
詩集「谷村新司詩集 ー夢のその先ー」が扶桑社より発売された。
本書は、谷村新司初となる本格的な詩集として1972年のデビュー作から遺作までの軌跡を振り返り、時代を超えて心に響き続ける名曲となった詩61篇を1年かけて編纂した。そして、さだまさしが長年の友代表として本書のために特別に書き下ろしたエッセイ「さあ、歌いたまえ!」も掲載。今回その一部が公開された。
■特別エッセイ「さあ、歌いたまえ!」より
歌は誰かが歌って初めて生きる。
また、本人が居なくなってからの歌の寿命こそがその歌への「評価そのもの」だ。
谷村さんの詩が好きなあなた。
そして谷村さんの歌が好きなあなた、
よろしいか。
どうぞ声に出して谷村新司の詩を歌いたまえ。そこに必ず谷村新司の魂は輝く。
それを信じたまえ。
さあ、歌いたまえ!
さらに、谷村の生誕からアリス結成、伝説のライヴ等数々のエピソードが入った年表完全版が36ページに渡り編集。50年のアーティスト活動の中で日本の音楽史に煇く谷村がこよなく愛した日本語で綴られてきた珠玉の作品の数々を傍に置いて楽しんでほしい。
そして、本書より名曲“昴-すばる-”のページが特別に公開されている。
▼書籍情報
「谷村新司詩集 ー夢のその先ー」
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2024年12月11日 18:55