椎名林檎、“人生は夢だらけ”が主演 柄本佑×共演 渡辺謙の映画『木挽町のあだ討ち』主題歌に決定。主題歌スペシャル・ムービー公開

illustration by 宇野亞喜良
椎名林檎の楽曲“人生は夢だらけ”が、2月27日より全国公開される映画『木挽町のあだ討ち』の主題歌に決定した。
第169回「直木賞」、第36回「山本周五郎賞」をダブル受賞した永井紗耶子の傑作時代小説「木挽町のあだ討ち」が映画化。芝居小屋を舞台に、仇討ちの裏に隠された真実を描く本作は、「このミステリーがすごい! 2024年版」、「ミステリが読みたい!2024年版」等にも選出され、昨年2025年には歌舞伎としても上演され大きな話題を呼んだ。主演は、『きみの鳥はうたえる』(2018年)等で数々の映画賞を受賞した柄本佑。仇討ち事件の真相を追う田舎侍 加瀬総一郎を演じる。共演には渡辺謙。芝居小屋「森田座」で謀略を巡らせる立作者 篠田金治を重厚に演じる。
CM楽曲としても知られる“人生は夢だらけ”は、椎名林檎が作詞作曲した提供楽曲をセルフカバーし、アルバム『逆輸入 ~航空局~』(2017年リリース)に収録した人気楽曲で、ミュージック・ビデオも大きな話題を呼んだ一曲。ミュージカル調の華やかさとジャズの洗練されたリズムで、椎名林檎ならではの独特な音の運びと緻密なサウンドが印象的だ。幕が上がった瞬間の高揚感と、芝居のクライマックスを感じさせる最高潮の賑わいで、人生の陰影や自由と束縛、過去の経験や迷いまでも包み込むような、明るい力強さを放っている。
一歩足を踏み入れれば、そこは絢爛豪華、極彩色の美しさに満ちた江戸の世界。様式美を極めた彼女の歌声は、人生という名の舞台で「歌舞伎の見得」を切るような、堂々とした色気と感情表現に溢れており、まさに五感で体感する極上のエンターテイメント作品に仕上がった。
併せて公開された主題歌スペシャル・ムービーは、菊之助と作兵衛の衝撃的な仇討ちの場面から始まり、1年半後、主人公 総一郎が芝居小屋「森田座」を訪れるシーンへと展開していく。覚悟を決めた菊之助の表情に、「良かろうだろうが古い物は尊い」、「それは人生 私の人生 誰の物でもない」、「奪われるものか 私は自由」といった歌詞が重なり、主題歌“人生は夢だらけ”と共に、物語が辿り着く余韻を感じさせる映像に仕上がっている。芝居小屋に集った人々の物語が紡がれていく様を、ぜひ劇場で体感してほしい。
■主題歌スペシャル・ムービー:https://youtu.be/CHHLJCIYIkU
■源孝志監督 コメント全文
私は椎名林檎さんの長年のファンである。彼女の楽曲のどこが好きかと問われると「全部」、としか言えないのだが、とりわけ歌詞の言葉の選び方、置き方がたまらなく好きだ。散文的でありながら物語を内包するうねりがあり、文学的なのだが血や体液のような生な残り香が漂う。それを彼女が声にして歌うとゾワゾワっとさせられるハメになる。陰と陽、表現者として多面的なところもリスペクトせざるを得ない。この『人生は夢だらけ』は“、陽”の椎名林檎の魅力を感じさせる最たるもので、陽を浴びる大通りを、高らかに、堂々と歌いながら歩いていくような曲だ。
『木挽町のあだ討ち』は、世間からドロップアウトし、生き甲斐を求めて(食うためだけではない!)芝居小屋に流れ着いた人間たちの物語。江戸という大都会で最下層と蔑まれながら、観客の前で束の間の夢を作り上げて見せる矜持、反骨と誇り。いわば日本の歴史の中で初めて現れた「自覚ある自由人」だと私は思っている。 そんな彼らが武家社会の不条理に対して“一発かます”痛快さを楽しんでもらい、「いやぁ~ 面白かったね。気分いい」と言いながら映画館を出て行ってもらいたかった。それが、私がこの曲をエンディングテーマに望んだ理由です。椎名さん、ありがとうございました。
▼映画情報
『木挽町のあだ討ち』
2026年2月27日(金)全国公開
原作:永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮文庫刊)
監督/脚本:源孝志
出演:柄本佑
長尾謙杜 / 瀬戸康史 / 滝藤賢一
山口馬木也 / 愛希れいか / イモトアヤコ / 冨家ノリマサ / 野村周平
高橋和也 / 正名僕蔵 / 本田博太郎 / 石橋蓮司
沢口靖子 / 北村一輝
渡辺謙
主題歌:椎名林檎 “人生は夢だらけ”
企画協力:新潮社
配給:東映
(C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 (C)2023 永井紗耶子/新潮社
▼リリース情報
椎名林檎
ニュー・アルバム
『禁じ手』
3月11日(水)リリース
▼ツアー情報
「椎名林檎 党大会 令和八年列島巡回」
3月17日(火)大阪 ザ・シンフォニーホール
3月18日(水)大阪 ザ・シンフォニーホール
3月24日(火)広島 呉信用金庫ホール
3月25日(水)広島 呉信用金庫ホール
4月1日(水)東京 すみだトリフォニーホール
4月2日(木)東京 すみだトリフォニーホール
4月9日(木)アクロス福岡シンフォニーホール
4月10日(金)アクロス福岡シンフォニーホール
4月18日(土)山形 やまぎん県民ホール
4月19日(日)山形 やまぎん県民ホール
4月25日(土)兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
4月26日(日)兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
4月30日(木)東京 すみだトリフォニーホール
5月1日(金)東京 すみだトリフォニーホール
5月19日(火)静岡 アクトシティ浜松
5月20日(水)静岡 アクトシティ浜松
5月27日(水)群馬 高崎芸術劇場
5月28日(木)群馬 高崎芸術劇場
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2026年01月22日 16:25







