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ポルトガルの覆面エクストリーム・メタル・バンド GAEREA、初来日公演決定。新作『Loss』引っ提げ7月14日に代官山SPACE ODDで開催

掲載: 2026年03月13日 19:40

GAEREAの初来日公演が、7月14日に東京 代官山SPACE ODDにて開催されることが決定した。

2016年にポルトガル北部の港湾都市ポルトで結成された覆面エクストリーム・メタル・バンド GAEREA。「Century Media Records」移籍第1弾となる新作『Loss』をリリース。東京での貴重な1公演は未来への布石となる。

全身を黒で統一し、腕にペイント、そして顔があるべき場所に独自の紋章を刻むことで匿名性を手にした5人は、元来ブラック・メタルを基調とした音楽性で評価を得てきた。

「新作には新旧のファンが共に好む要素があると思う。ただし、彼等の期待が作品の方向性と一致するわけではない」と匿名のヴォーカリストは語る。さらに1stアルバム『Unsettling Whispers』(2018年)や2ndアルバム『Limbo』(2020年)について振り返る。「たしかに『Mirage』(2022年)まではWATAINのような超攻撃的なブラック・メタルのスタイルだったし、いつかBEHEMOTHと共演できる日が来るかもしれないとも思っていた。もちろん2組とも敬愛しているが、「ネクストBEHEMOTH」になるつもりはなかった、俺たちは「ネクストGAEREA」になりたかったんだ」。

覆面を被ることで自己の内面を露わにし、魂をさらけ出し、やりたいことを表現する自由を得たGAEREA。最新作『Loss』は、ファンにとって予想外でありながらも圧倒的な解放感と魅力を放つ意欲作となった。

壮大に幕を開ける“Luminary”から、メンバーが限界と創造性を押し広げようとする姿勢がはっきりと聴き取れる。アルバムには、キャッチーで情熱的なコーラスを備えた楽曲が並び、音楽の幅をさらに広げたことが分かる。“Hellbound”は、罪悪感、失恋、自己破壊といったテーマを深く掘り下げ、あらゆる痛みと混乱を乗り越えようとする楽曲だ。象徴的な存在としてミュージック・ビデオに現れる灼熱の炎の如き激情のリフ、そして聴く者の心を激しく揺さぶるヴォーカルが脆弱性と攻撃性、愛と裏切りの狭間に張り詰める緊張感を鮮烈に刻んでいる。アルバムの中盤を支えるダイナミックな“Cyclone”から、深部へと誘うインタールード的存在“LBRNTH”を経て。その余韻を切り裂きながら、流浪する心をアンセミックに描き切った“Nomad”へと続く流れは圧巻だ。そして、アルバムの幕を閉じる劇的な哀歌“Stardust”。ヴォーカリストが10代の頃に親友を失った経験をもとに書かれた楽曲は、今作のタイトル「Loss(喪失)」ともリンクする。長きにわたり心の奥底に押し込めていた自分の感情と向き合う助けとなったこの曲は、感情が解き放ちながら静かな波紋を広げるようにして作品を締めくくる。音楽的進化を示した前作『Coma』(2024年)を凌駕する革新性が今作にはある。そして、それは紛れもなくGAEREAのサウンドであることに変わりはない。

バンドは昨年2025年10月~11月にかけてスウェーデン出身でレーベル・メイトのORBIT CULTUREのヨーロッパ・ツアーにATLASと帯同し、メイン・サポーターとしてエネルギーに満ち溢れ、表現豊かなステージを繰り広げた。ポルトガルの謎のバンド GAEREAは、美しくも強靭な作品『Loss』によって唯一無二の存在であることを証明する。

来日公演のチケットはクリエイティブマン会員先行の受付が開始、一般発売は3月28日より開始となるので、お見逃しなく。

 

▼ライヴ情報

「GAEREA Live in Tokyo 2026」
7月14日(火)東京 代官山SPACE ODD
OPEN 18:00 / START 19:00
[チケット]
オールスタンディング 9,000円
■クリエイティブマン 3A 会員先行:~3月15日(日)18:00
■クリエイティブマン モバイル 会員先行:3月13日(金)18:00~3月15日(日)18:00
■一般発売:3月28日(土)10:00~

 

▼リリース情報

GAEREA
ニュー・アルバム
『Loss』

■LP


■CD


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