「星野源論」発売決定。芸能史と音楽批評から「アナーキーなポップスター」の神髄に迫る
掲載: 2026年05月13日 15:30

星野源の全体像に芸能史と音楽批評から迫る新書「星野源論」が発売されることが決定した。
昨年2025年6月に、ソロ・デビュー15周年を迎えた星野源。「異端にしてど真ん中」の傑作群を世に放ち、音楽家、俳優、文筆家として、卓抜なアイディアと創造力を遺憾なく発揮してきた。ただ、その範囲が広大であるがゆえ、全体像を語り切るのは容易ではない。なぜ「生まれ落ちた日から よそ者」と歌うのか? どんな文化的影響を受けてきたのか? 生死を彷徨い、絶頂と奈落の先で掴んだものとは――。戸部田誠(てれびのスキマ)とつやちゃん、2人の論者が「アナーキーなポップスター」に迫る。
戸部田誠は、星野源のキャリアを総括。その活動を「芸能史」という「文脈」に広く位置付けていく。つやちゃんは、最新作『Gen』までの作品を読み込み、その表現の神髄へと迫る。さらに本書の編者を務めるのは、星野源の「YELLOW MAGAZINE」に創刊から携わる小田部仁。この強力な布陣によって星野源の全体像に迫っているので、ぜひチェックしてほしい。
■戸部田誠(てれびのスキマ) コメント
星野源について書くのは難しく、緊張を伴います。彼の活動が多岐にわたり、そのイメージが「ばらばら」だからでしょうか。しかし一方で、一貫して自らが連なる“系譜”に対して自覚的です。ならば、芸能史の中で彼がどこに位置するのかを明らかにすることこそ、その輪郭を浮かび上がらせる手がかりになるのではないか。そう考え、その“源流”を辿りました。
■つやちゃん コメント
なぜ人は、星野源について語りたくなるのでしょうか。固定された人物像に対して、人はそれほど言葉を尽くしません。星野源に語りの欲望が集まるのは、彼がいくつもの顔を持ち、領域を人格横断してきたからでしょう。変身を重ねてきた音楽作品から、この表現者に固有の本質をあぶり出していきます。
▼書籍情報
戸部田誠(てれびのスキマ)、つやちゃん:著/小田部仁:編
「星野源論」
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