中森明菜、20年ぶりライヴ・ツアー「AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026」61歳バースデー公演は大熱狂。10年ぶりニュー・シングル“ごめんと、すきと、”ライヴ初披露&大ヒット曲全24曲熱唱
掲載: 2026年07月17日 15:10

カメラマン:彦坂栄治
中森明菜が、7月1日の愛知 Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホールを皮切りに、3都市全7公演(追加公演含む)となる20年ぶりのライヴ・ツアー「AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026」を開始。7月13日の東京国際フォーラム ホールAにて開催された記念すべきバースデー公演も、超満員の待ちわびた熱狂の大観衆を前に、デビュー44周年分の代表曲の数々と、10年ぶりのニュー・シングル“ごめんと、すきと、”を含め、5パターンの衣装で全24曲を熱唱した。
20年ぶりライヴ・ツアー待望の1曲目は、24thシングル“TATTOO”(1988年)。注目の衣装はもちろん、タイトな黒の超ミニ・スカートにカラフルなジャケットだ。当時、中森明菜が「この曲は超ミニで、マイク・スタンドで歌わなきゃダメ」と衣装や歌唱スタイルをセルフプロデュースした曲を、38年後の今年2026年仕様で圧巻のパフォーマンス。その後、“禁区”を披露。最初のMCで、「今日、61歳のお誕生日です!」に大歓声が巻き起こる。深々とお辞儀をし、自然発生的に起こった“ハッピー・バースデー”の大合唱には、ジャンプしながらのダンスで応え、「ありがとう! ふ~!」とロウソクの火を吹き消す仕草も。
「20年間くらい、短いステージしかやってきていないので、私にとってはとても長い時間になりますが、皆さんにとってはあっという間の時間になると思います。精一杯、皆様の素敵な思い出になるように努めてまいりますので、最後までどうぞよろしくお願いします!」
その後、“ノンフィクション エクスタシー”、衣装を早着替えし、“TANGO NOIR”、“ジプシー・クイーン”、“SOLITUDE”と大ヒット・シングル曲を惜しみなく披露。そして、中森明菜ヒット曲メドレー・コーナー(“1/2の神話”~“スローモーション”~“I MISSED “THE SHOCK””~“セカンド・ラブ”~“北ウイング”~“サザン・ウインド”~“Dear Friend”)がスタート。デビュー・シングルの“スローモーション”(1982年)や“セカンド・ラブ”(1982年)、“サザン・ウインド”(1984年)では、80年代のNHK番組「レッツゴーヤング」での懐かしの歌唱シーン映像がバックに流れるなか、現在の中森明菜が歌唱するという、ファンにはたまらないシンクロ演出も。
メドレー最後の“Dear Friend”(1990年)は、当時、中森明菜自身の強いリクエストで制作されたキャリア初のミュージック・ビデオ(プロモーション・ビデオ)をバックに歌唱。“Dear Friend”のミュージック・ビデオは、カリブ海に浮かぶバハマ諸島のエルーセラ島(ハーバー・アイランド地区)にある、淡いピンク色の美しい砂浜が特徴的な「ピンクサンドビーチ」で撮影された。澄み切った青い空、エメラルドの海の前に広がる世界で1つだけの珍しいピンクの砂浜で、現地の子供たちと一緒に夏らしい開放的な衣装で、小麦色の肌の中森明菜が生き生きと歌う。実は今回のツアー用に、「NEPビデオレストアサービス」によって4K画質相当の映像に高画質デジタル・リマスターされており、YouTube公開も予定されている。
その後、“SO LONG”(角松敏生作)、“駅”(竹内まりや作)、“予感”(ASKA作)、“水に挿した花”(28thシングル)等のバラード・コーナーの後、10年ぶりのニュー・シングル“ごめんと、すきと、”に関するインタビュー映像を挟み、「コンサートも久しぶりの20年ぶりでしたが、とても久しぶりの新曲となります。」と、同曲をライヴ初披露。“ごめんと、すきと、”は、大好きな親友、そして、ずっといつも応援し続けてくれる、かけがえのないファンに宛てて作った楽曲。体調不良で長い休みに入ってしまい、大好きな親友やファンと疎遠になってしまうなか、「本当にごめんね、でも大好きだから」と、「素直になれなかった過去(ごめん)」と、「揺るぎない愛情(すき)」との共存を表現した詞になっている。そんな今の中森明菜の心情がそのまま表現された歌詞(作詞:HZ VILLAGE)がバックに流れるなか、新たなる名曲が誕生した瞬間となった。そのままこの日だけのサプライズ演出で、「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー♪」のメロディが流れ、大きなバースデー・ケーキが贈られると、「ありがとうー! みんな~!」と何度も四方八方にお辞儀をし、今度はケーキの本当のろうそくの火を、満面の笑みで吹き消してみせた。そしてステージ上には「HAPPY BIRTHDAY!! AKINA!!」のメッセージが。「デビューしてからずっと応援してくれるみんなが大好きだ! 16だったんだよ、それが今日は61だ(笑)!」ずっと支え続けたファンと中森明菜の感無量の時間だったに違いない。
ライヴ本編最後は、“少女A”、“十戒(1984)”、“飾りじゃないのよ涙は”、“愛撫”とアップテンポ・ナンバーをノンストップで大熱狂大熱唱。待望のアンコールは、“LA BOHEME”からの“DESIRE -情熱-”と、1986年の16thシングルのカップリング曲~タイトル曲とファンには本当にたまらない選曲。大ラスの“DESIRE -情熱-”では銀テープが舞う演出に加え、サビではもちろん、待ちに待った「は~どっこい!」の大合唱。中森明菜は何度も「ありがとう~!」とお辞儀と投げキッスを繰り返し、熱狂のバースデー・ライヴは幕を閉じた。


カメラマン:彦坂栄治
▼リリース情報
中森明菜
55thシングル
『ごめんと、すきと、』
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