永井紗耶子、最新作「長崎出島かれいどすこうぷ」書影公開。「直木賞」受賞&映画化の話題作「木挽町のあだ討ち」著者による時代ミステリ
掲載: 2026年09月18日 15:00

永井紗耶子による最新作「長崎出島かれいどすこうぷ」の書影が公開された。
永井紗耶子は、「木挽町のあだ討ち」が2023年に「山本賞」と「直木賞」をW受賞し、その年のミステリ界隈でも注目された。本作は映画化もされている。
最新作「長崎出島かれいどすこうぷ」は、文化文政期、幕府の許可なしに出入りのできない「孤島」を舞台にした時代小説。オランダ船との取引を許されていた井福屋の手代 光太は、念願の内通詞(通訳)となる。遊女だった光太の母は光太が幼少の頃、出島で不審死を遂げており、光太は内通詞として出島に入ることで死の真相を探ろうとしていた。しかし井福屋の若旦那や内通詞の先輩は、光太が商売以外のことに深入りしようとするのにいい顔をせず、出島で知り合った遊女やオランダ商館使用人も何かを隠している気配……。出島の厳しい掟とその地で生きていくために飲み込まねばならない禁忌/矛盾に阻まれながら、光太は真実に辿り着くことができるのか、そして最後に待ち構えるもう1つの悲願とは――独自の流儀を持つ土地が謎解きの愉しみを倍加する時代エンターテイメントに、ぜひ期待してほしい。
装画を手掛けたのは、「木挽町のあだ討ち」と同じく村田涼平。物語性に溢れたカバーに注目しよう。
▼書籍情報
永井紗耶子
「長崎出島かれいどすこうぷ」
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース







