SLOPE 『Komputa Groove』(2005)
初期ソナーを代表するヴェテランの2作目。ここではレーベルお抱えラッパーのキャピタルAやクララ・ヒルらを従えて、エレクトロやディスコ・ダブ的なハウス・トラックなどをスペイシーに披露。特に表題曲は腰の揺れるピコピコ・マシーン・ファンクでカッチョイイです。
(櫻井)
DIMLITE 『Runbox Weather』(2005)
プレフューズ73とも比較されている、スイス出身の新進気鋭クリエイターによるファースト・アルバム。ジャズを基盤としたクロスオーヴァー的な一面を見せながら、サンプリング・コラージュやデリケートな電子音なども散りばめた斬新な方向性は、ソナーでもピカイチの注目度を誇っている。
(青木)
FAT FREDDY'S DROP 『Based On A True Story』 Kartel(2005)
ニュージーランドから登場したレゲエ・バンドの初作をライセンス・リリースしたもの。ほっこりオーガニックな優しい作風で、ヴォーカルのジョー・デューキーはソナー~ベスト・セヴン作品をはじめ、リクルースなどいろんな人の作品に客演しています。
(櫻井)
SOULPHICTION 『State Of Euphoria』(2006)
同じドイツでフィルポットを主宰する超ヴェテラン、ジャックメイトの別名義によるファースト・アルバムはソナー発。ヒップホップやアシッド・ハウスを通過してきたDJだが、ここではディ~プ・ハウス寄りな漆黒の作風を披露。ローランド・クラークの歌う“Deranged”がシブい。
(出嶌)
ISOUL8 『Balance』(2006)
リマとしてJCRからデビューし、Jazztronikのリミックスを手掛けたことでも知られるヴォルコフのプロジェクト。ヴァレリー・エティエンヌやナディラー・シャクール、ランドルフら人気のシンガー勢を贅沢にフィーチャーしまくり、ドス黒くハウシーなクロスオーヴァー・トラックを聴かせる傑作だ。
(出嶌)
MARKUS ENOCHSON 『Night Games』(2007)
かつてコンポストからもリリースしていたストックホルムのハウス・アーティストによるフル・アルバム。12インチがヒットした“For You To See”はタイガー・ストライプスのリミックスで覚えている人も多いかも? ライトなフュージョン・タッチが気持ちイイ。
(櫻井)
VARIOUS ARTISTS 『Ame ...Mixing』 (2006)
ジャザノヴァに続く、ミックスCDシリーズ〈...Mixing〉の2作目は、自身のヒット“Rej”と同路線の楽曲をアームがチョイス。ディープな響きを放つテクノ、ハウス、ミニマル・トラックを紡いでいく。レーベルの新しい潮流を体現する作品として重要なポジションを担った一枚だ。
(青木)
VARIOUS ARTISTS 『Innervisions : Where We At』 Innervisions(2006)
ディクソンとアームがソナー傘下に設立(現在は独立)したインナーヴィジョンズの12インチをまとめたコンピ。トーキョー・ブラック・スターやシャトー・フライトを筆頭に、ディープ&ダビーなテック名曲の世界最高水準を開陳。ユルいのにソリッドなのが凄い!
(出嶌)