JAZZANOVA 『Belle Et Fou -Original Score』(2007)
映画のサントラとして制作されたコンピ的な一枚。テーマ曲も含む数曲をジャザノヴァが書き下ろしているのがトピックだが、それ以外はほぼソナーとその周辺の既発音源を彼らが選曲したものとなっていて、レーベル・ショウケースとして楽しむのが正解。初CD化曲もアリ。
(櫻井)
OUTLINES 『Our Lives Are Too Short』(2007)
アノ人のヴォーカルをサンプリングした“Just A Lil' Lovin'”は残念ながらプロモ盤のみでお蔵入りとなったが、同曲も作り直して正規リリースされたのがこのアルバム。RZAの参加曲など秀逸なダウンテンポを数多く収め、ビート・アサイラントやアブダル・マリックの好演も光る。
(櫻井)
DR. J PRESENTS 1 LUV 『Neophilia』(2007)
カナダのDJ、Dr Jが率いるユニットのファースト・アルバム。ハウスDJに重宝された“Above You”や、ハービー・ハンコックのリメイク“Starz”をはじめ、ブギーやアフロビートにまで広がる音楽性と質感は西ロンドン勢に通じる……と思ったら、ミキシングはダズ・アイ・キューが担当。
(出嶌)
VARIOUS ARTISTS 『Members Of The Trick -Compiled By Trickski』 Elektrish(2007)
インナーヴィジョンズと並ぶテック・ハウス部門の音源をトリックスキーがまとめたコンピ。暗黒ディープでプログレッシヴな変態トラックでまとめられた、ワゴン・リペアやゴーストリーあたりの音源とも共鳴するような怪作集だ。
(櫻井)
EVA BE 『Moving Without Travelling』 Best Seven(2007)
ベスト・セヴンから登場した女性ダブ・アーティストのフル・アルバム。UK産っぽいエレクトロニック・ダブに、ファット・フレディーズ・ドロップのジョー・デューキーや、G・ストーンに所属するシュガーBらゲスト陣の渋いヴォーカルが乗っかった心地良い仕上がりです。
(櫻井)
VARIOUS ARTISTS 『Secret Love 4』 (2007)
年1枚のペースでリリースを重ねるネオ・フォーク・コンピのシリーズ最新作。エヴァ・ビーなどの自社音源も交えつつ、冒頭をブルーに染めるロウリーズやノスタルジア77、リトル・ドラゴンらライセンス系の逸曲が目立つ。ポール・ウェラーの小品“The Loved”でシメるセンスも粋。
(出嶌)
CHRISTIAN PROMMER'S DRU-MLESSON 『Drum Lesson Vol. 1』(2007)
インフラコム!が送り出してきた〈re:jazz〉のように、ハウスやテクノの名曲をジャズ・アレンジで取り上げたクリスチャン・プロマーのリーダー作。お馴染み“Strings Of Life”などのクラブ・クラシックをシブめの洒落た演奏で聴かせてくれます。
(櫻井)