堂島孝平
ジブリ、トーク・ライヴでテーマにするくらい大好きです。やはり宮崎作品における久石譲さんの存在が絶大。壮大で幻想的、そして時にほのぼのとさせてくれる久石音楽。振り幅の広さもさることながら、ほとんどが記憶できるメロディーであることがすごい。最近改めて好きなのはトトロの“五月の村”。またDVD観てしまったクチです。
▼堂島孝平の作品を紹介。
ニュー・アルバム『VIVAP』(バップ)。8月21日の渋谷・Mt.RAINIER HALLを皮切りに、同新作を引っ提げての東名阪ツアーがスタート!
DE DE MOUSE
「ハウルの動く城」を映画館で観た時、ハウルとソフィーの空を飛ぶシーンでぼろぼろと涙が止まりませんでした。ソフィーを見つめるハウルと“人生のメリーゴーランド”の旋律。このシーンに、この音楽に出会えた事に心から幸せを感じました。いつかぼくも〈このような感動を人に与えることができたら〉を人生の目標にこれからも音楽を作り続けるつもりです。
▼DE DE MOUSEの作品を紹介。
2010年作『A journey to freedom』(rhythm zone)。10月7日、8日には主宰イヴェント〈mousetrap〉を東京・LIQUIDROOM ebisuで開催!
湯川潮音
ジブリの音楽にはいつもハッとさせられます。映画の音楽というのは、とても繊細なバランスの元に成り立っていると思うのですが、引き立てる側にまわり、映像の伴奏者になるわけでもなく、内容より前に押しでてくるわけでもなく、特に歌詞のあるテーマ曲に関しては、その両方の中間の心地いいところをぎゅっと掴んでくる大好きな作品ばかりです!
▼湯川潮音の作品を紹介。
昨年末にリリースされたカヴァー・アルバム『Sweet Children O'Mine』(EMI Music Japan)。同作は台湾でもリリースされ、好セールスを記録。目下、新作に向けてレコーディング中!
ラスマス・フェイバー
僕にとってジブリの音楽は、絶対に切り離すことができない存在だね! 宮崎さんの映像表現と同じく、久石さんの音楽もすごく独特だと思う。久石さんの曲は聴くたびにすごく遠い世界に連れて行ってくれるんだ。どんな環境で聴いたとしてもね。まさにマジックだよ! それは音楽がもたらすことのできる最高のプレゼントであり、また最大の謎でもあると思うんだ。
▼ラスマス・フェイバーの作品を紹介。
左から、ラスマス・フェイバーの2010年作『So Far 3』、彼が監修したカヴァー集『Platina Jazz - Anime Standards Vol.1 -』(ビクター)。もちろん、ジブリ・ソングも収録!