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平井堅

平井堅が愛し愛されて繋がったアーティストの輪――(2)

連載
360°
公開
2011/06/08   00:00
ソース
bounce 332号 (2011年5月25日発行)
テキスト
文/加藤直子、久保田泰平


KAN 『カンチガイもハナハダしい私の人生』 zetima(2010)

〈死ぬまでに1曲は書いてもらいたいと思っていた〉というほどのKAN好き。その念願叶って、2008年に某ラジオ局の20周年記念テーマソングを 任された際、彼にその楽曲の作詞・作曲とすべてのプロデュースを託して“Twenty! Twe-nty! Twenty!”(『FAKIN' POP』収録)が完成した。逆に、昨年はKANのツアーにゲスト出演している。*加藤

 

松田聖子 『My Prelude』 ユニバーサル(2010)

聖子縛りでカラオケを歌ったり、歌番組でのトークでは〈耳元で“赤いスイートピー”を歌ってほしい〉とか〈“小麦色のマーメイド”を歌っている時、僕に向けてウィンクしてほしい〉とか、聖子ちゃんの前では完璧に一般人になっていたりする、平井さん。*久保田

 

F4 『FABULOUS〜F4 BEST SELECTIONS』 ソニー

台湾ドラマ「流星花園〜花より男子」に出演したF4役の4人組による“流星花”は、なんと“gaining through losing”のカヴァー。台湾では他にも、“瞳をとじて”をクリス・ヨウがリメイクしていたり、2000年には平井とワン・リーホンが共演したりと何か と縁が。 *加藤

 

SMAP 『We are SMAP!』  ビクター(2010)

“大きな古時計”を自身のヴァージョンで発表してしまったヒライケンジ(どこ行った?)の物真似は一瞬話題となったが、「SMAP×SMAP」でも 稲垣吾郎による〈堅井堅〉なるキャラが登場。こちらは番組に本人も出演していたので、(かろうじて!?)楽しんでいた模様。人気者の証! *加藤

 

松下奈緒 『Scene25 〜Best of Nao Matsushita』 エピック

ピアニストとしても活躍する彼女とはTVの音楽番組で2度共演し、柔らかい歌声との相性の良さを窺わせていたが、そもそも松下自身、かねてから何度 もライヴに足を運んでいるという平井ファン。特に“even if”がお気に入りらしく、いつかこれもふたたび……!? *加藤

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