祝メジャー・デビュー!ってことで、T-Paletteでの楽曲が連続ヒットを記録し、天野なつを新リーダーとして全国区へと飛躍を図るLinQ。そんなタイミングにて、まずは新規リスナーにも優しいDVDが登場しました。
それが結成から初公演までの奮闘を追ったドキュメンタリー「LinQ ZERO 〜LinQ・LinK Vol.0〜」です。例の〈ねぇ もっと笑ってよ〜♪〉で始まるのもグッときますが、各々の素が垣間見えるオーディションから仮歌でのレッスン風景、ぎこちない挨拶にハラハラさせられる初ライヴの様子まで目が離せません。こういう舞台裏なら観たいです!
また、結成1周年記念公演を収めたライヴDVD「LinQ 1st Anniversary Live @Zepp Fukuoka 2012.4.17 <豚骨革命!濃すぎたらごめんたい!>」も一般流通をスタート。2部構成の24曲という特盛りぶりは圧巻だし、2期メンの初々しさも微笑ましい限り。一方で総長やゆん様を擁するこの時期のLadyはやっぱりハンパない……。未CD化曲も多いので、ライヴの予習にも必携でしょう。
そんな2品で濃厚な歴史を振り返ったうえで楽しみたいのが、名曲認定済みのメジャー・デビュー・シングル“チャイムが終われば”! Ladyらしいダンサブルなエレポップの“Lie”と、Qtyのスパガっぽい“全力Everyday”といったユニット曲で新生面を打ち出し、作者のSHiNTAによる表題曲のドラムン・リミックスも抜群。つまり、いまのLinQも最高ってことです!
▼LinQのDVDを紹介。
左から、結成から初公演までの舞台裏を追った「LinQ ZERO 〜LinQ・LinK Vol.0〜」(ワーナー)、結成1周年記念ライヴを収めた「LinQ 1st Anniversary Live@Zepp Fukuoka 2012.4.17 <豚骨革命!濃すぎたらごめんたい!>」(LinQ)