クラシック
SACDハイブリッド
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チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番/ストラヴィンスキー: ペトルーシュカ<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年11月20日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2245
SKU 4988031361351

構成数 : 1枚

【曲目】
1. ピョートル・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
2. イーゴリ・ストラヴィンスキー:バレエ《ペトルーシュカ》(1911年版)

【演奏】
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)(1)、
タマーシュ・ヴァーシャリ(ピアノ)(2)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (1)、
ロンドン交響楽団 (2)
シャルル・デュトワ(指揮)

【録音】
1970年12月(1)、 1976年4月(2) ロンドン

【原盤】Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 10/ 2019 2019年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新リマスタリング

【Original Recordings】Produced by Karl Faust (1), Hans Weber (2)、 Recording Producer: Rainer Brock (1)、
Balance Engineer: Heinz Wildhagen (1)、 Recorded by Joachim Niss (1)

【First LP Release】2530112 (1), 2530711 (2)

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※限定盤。世界初SA-CD化。SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:長井進之介氏(新規序文解説)他、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

記念すべきアルゲリッチ1回目の壮麗なチャイコフスキーと、名録音であるデュトワのペトルーシュカをカップリング。世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターテープから本国で新規マスタリング

アルゲリッチの代名詞とも言うべきチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の最初の録音盤と、その際指揮を務めたデュトワの1976年録音である「ペトルーシュカ」を、初めてのカップリング盤としてリリース。両曲とも世界初SA-CD化となる音源です。アルゲリッチのチャイコフスキーは後のPHILIPSへの1980年ライヴのコンドラシン盤が一番有名ですが、DGへの第1回目の録音であるこの1970年盤も、彼女の凄さがわかる名演として著名です。これより後のチャイコフスキーの録音は基本的にライヴとなっている一方、この録音はセッションで収録されているため、燃えるようなパッションは後の盤より若干薄いものの、綿密に計算された構成のもとで技術的にも完璧を求めたこの演奏はバランスが非常に良く、説得力があります。収録時28歳でありながらも、知と情のバランスがもっとも取れた演奏であり、彼女のこの曲の原点とも言うべきこの名演もまた、後世に残る名盤と言えるでしょう。一連の激しさとともに、時にセンチメンタルな表情もこの演奏では健在なため、聴きどころが満載です。
(1/2)
タワーレコード(2019/10/16)

指揮のデュトワは収録時34歳。既にベルン交響楽団の首席指揮者を務めていました。元々1959年にアルゲリッチをソリストに迎えてプロの指揮者としてデビューしており、当時結婚していたアルゲリッチとの唯一の共演盤として暫く話題となりました(後に旧EMI盤で両者は共演)。あくまでフォローでありながらも、デュトワらしいこまめな配慮を感じる演奏です。カップリングの「ペトルーシュカ」は、収録当時アバドがLSOとDGにストラヴィンスキーの録音プロジェクトを進めていた時期にあたりますが、デュトワによって録音されました(アバドも1980年に同曲を録音)。録音の経緯は不明ながらもピアノは著名なヴァーシャリが弾いているなど、こちらも発売当時話題となったアルバムです。デュトワは元々ストラヴィンスキーに並々ならぬ愛着を示しており、後のモントリオール響との一連の録音に代表されるように、非常に高い評価を得ています。この盤でも当時まだそれほど録音が多くなかった4管編成の1911年版を採用するなど、伴奏以外の指揮としては最初期にあたるこの盤でも説得力のある演奏を繰り広げています。LP発売時は、高音質盤としても評価されていました。

音質的な面での今回のSA-CDハイブリッド盤は、伸びやかなピアノとオーケストラとの対比や空間表現、また「ペトルーシュカ」では各楽器の音像や音色が従来以上に鮮明に再現されています。70年代のDG録音はそれまでよりダイナミックレンジに余裕ができたことで、よりスケール大きな録音となっており、倍音成分含む空間情報も多くなり、楽器の位置やステージの奥行きがわかるほどです。特にこれらのロンドンでの録音は響きに固さもなく、高音質に向いている名録音と言えるでしょう。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、長井進之介氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第20弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2019/10/16)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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アルゲリッチが最初に録音したチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番のSACDと言う事で、持っている価値があると思います。
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アルゲリッチのチャイコフスキーだから悪くはない。失望することはない。
2020/06/13 Dioさん
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