2009年10月-12月
ギブ・アンド・テイクが社会の基本通念だとすれば、その根本にズレが生じてきている。
ある種のデフレです。
音楽を含む文化は普遍のものだから、社会性の一端、中軸として機能して然るべき態度をとっていきたい。
(須永辰緒)
コルトレーンのライブ映像でも、廃盤になっている貴重音源でも、今は簡単に手に入れることができますよね。
だけどそれは、僕等が影響をうけた意志の強いアルバム“作品”や、
そうでない“商品”も並列で手に入ってしまうということ。
“商品”を選べば経済が潤って、“作品”を選べば自分が潤う、そんな気がするんです。
意志ある“作品”は、時に背中を押してくれたり、隙間を埋めてくれたり。
僕等は嘘をつかず、そんな意志の強い“作品”を作り続けていきたいなぁ。
(indigo jam unit)
今回は日本が世界に誇るレコード番長ことDJの須永辰緒さんと、その須永氏も大絶賛する、豪快なツイン・ドラムと繊細なメロディーを武器としたインスト・バンド=indigo jam unitによる、年の差を超えた!?コラボレーション。
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