(5) ピアノ曲 / 声楽曲 / 歌劇
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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
初期作品のアレグロ楽章で見せるいきいきとしたリズム、瑞々しい音色、中期作品で見せる力強い表現力、情熱的な演奏、そして後期作品で見せる高貴で美しい演奏、多声様式への深い考察。こうしたケンプの素晴らしい演奏を、アナログ最盛期の澄みきった音で捉えています。今回の復刻では、1970年代に、輸入盤LPの全集に封入されていたケンプ著「ベートーヴェンのピアノ・ソナタについて」の日本語訳をブックレットの巻末に掲載した貴重盤。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番《ワルトシュタイン》、第26番《告別》、第23番《熱情》
エミール・ギレリス(P)
ワルトシュタイン伯爵に献呈されたことから標題が付された雄大な傑作《ワルトシュタイン》、それととともに中期の双璧を成す《熱情》、ルドルフ大公との別れを心理的に描写した《告別》。ベートーヴェンのピアノ・ソナタの名作3曲を、現代的な知性やロマンティックな詩情を感じさせる透明感のあるギレリスの演奏で収録しています。
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
バーンスタイン(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
バーンスタイン2度目の収録となった「ミサ・ソレムニス」。凝縮されたエネルギー、一瞬一瞬の音の移り変わりの絶妙な間合い、そして一期一会と言える高揚感を伴った感興など、素晴らしい演奏に出会った感動があります。今回の初SA-CD化により、豊かな倍音を含むホールの素晴らしい響きと共に、各楽器や声部がより鮮明に、生き生きと再現されるでしょう。1979年のレコード・アカデミー賞受賞作。
ベートーヴェン: 歌劇《フィデリオ》(全曲)(2CD)
クナッパーツブッシュ(指揮)バイエルン国立管弦楽団
この「フィデリオ」全曲はクナッパーツブッシュの一連のABCウエストミンスター録音の最初の一組で、1961年12月、バヴァリア・スタジオでセッション録音。オーケストラはクナッパーツブッシュと1922年以来関係が深かったバイエルン国立管弦楽団、歌手陣にはユリナッチ、ピアース、シュターダー、ナイトリンガーといった当時の名歌手がズラリと顔を揃えています。
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