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<Hospital>が誇る秀才、ニュートン新作&【ドラムンベース・リリース情報】2011年4月号

掲載: 2011年04月07日 11:59

更新: 2011年04月08日 15:11

nutone_photo最先端の高揚系エレクトロ・ドラムンベース集団<HOSPITAL>の中にあって、多彩なプログラミングを駆使し、エレクトリックからディープ・フローまで自在に操る彼の類まれな才能が随所に垣間見れるアルバム『Words And Pictures』。2005年のファースト・アルバム『Brave Nu World』、2007年のセカンド・アルバム『Back Of Beyond』から続く流麗なラインを見事なまでに受け継ぎ、エレクトリック・ドラムンベースの完成系に辿り着いたといえるだろう。また、今作でも4ヒーロー、ナタリー・ウィリアムス、ベン・ウエストビーチ、ロジステックスなど名立たるジャンルを越えたアーティストが集結。ニュートンと共演者達が繰り広げるプレミアム感たっぷりのトラックがドラムンベース~エレクトロ~クラブ・ジャズまで幅広いジャンルを席巻することは間違いなし!



【ドラムンベース・リリース情報】2011年4月号今回は昨年紹介しきれなかったタイトルを中心に掲載。各アーティスト/レーベルがそれぞれの個性を見事に反映させ、聴きごたえのある作品が多いので、気になったら即チェックを!

 

【Black Sun Empire】

オランダのサイバー・ファンク・トリオ、ブラック・サン・エンパイア待望の新作が2枚組で登場。ドラムンベースとダブステップを半々で収録した今回、分厚いベースラインで大きくうねるトラックは、エド・ラッシュ&オプティカルが好きなひとにお薦め。ダブステップも彼らのダークなエッセンスが注入されて個性を発揮しています。DISC2には彼らの関連作品をミックス仕様で20曲収録。

 

【Siren】

ヴィシャス・サークルとユニヴァーサル・プロジェクトのコンビによるスーパー・ユニット=サイレン。アンディーC『Nightlife 5』、マーキー『Fabriclive 55』など人気ミックスCDにも収録される彼らのトラックは、どれもがダークかつハードエッジなスタイルで、フロアー・ヒットを連発中。当然このデビュー・アルバムもそんな激アゲ曲が目白押し。

 

【Blame】

LTJブケムの右腕としてアートコア・シーンを盛り上げてきたブレイム。本作では当時のスタイルとは決別し、ポップでキャッチーなメジャー感溢れるサウンドを披露。ダイナマイトMC、ジェナG、ジョセリン・ブラウンなど名立たるヴォーカルを起用し、ソウルフルかつアップリフティングに変化しています。彼がわざわざこの音でなくても…と思うかもしれませんが、一度聴けば気分が高揚すること必至。

 

【Concord Dawn】

ペンデュラムの兄貴分としてニュージーランドのドラムンベース・シーンを牽引してきたコンコード・ダウン。マット・ハーヴィーの1人ユニットとなってから初となるアルバム『Enemy Within』は、期待通りロックとサイバー・サウンドを融合したニューロファンク路線。リッキー・モリス、ブレットプルーフなどヴォーカル/MCの参加で、キャッチーな部分も顔を覗かせます。

 

【Craggz & Parallel】

“フォース”が抜けてクラッグス&パラレル名義に変更。2人組体制となった今回は、前作のソウルフルなフィーリングに近未来をイメージさせる空気感を加えた独特スタイル。コズミックなローラー・チューン、幽玄なシンセを持ち込んだアンビエント風トラック、アトモスフェリックなダウンテンポなど、ディープ・ドラムンベースへ接近した傑作。

 

【Various Artists/ Subtle Audio Vol 2】

DJコード率いる<Subtle Audio>の第2弾は、何と3枚組という入魂のパッケージ。収録されたトラックはどれもディープな内容で、高速ビートのドラム・ファンクやジャズのヴァイブを放つトラック、知性や芸術性を持った繊細なブレイクビーツなど、かつての<Reinforced Records>をほうふつとさせる野心的な作品が揃っています。

 

【Blade】

リキッド・ファンク・フリークには見逃し厳禁なアルバムが、ニューヨークの<Telluric Recordings>より登場。LTJブケムやファビオがポートするだけあり、ソウルフルでコズミックな流れるようなサウンドが高揚感をもたらします。まだまだ作品数の少ないブレイドですが、彼の優れたプロダクションは今後も目が離せません。

カテゴリ : ニューリリース