【追悼】ヴィンテージ・ソウル・クイーン、エイミー・ワインハウス
20代とは思えぬ圧倒的なまでの存在感と、現代の都会に暮らす女性の生き方をリアルに表現したジャジーでソウルフルな歌唱は“21世紀のビリー・ホリデイ”とも賞され、世界中の音楽ファンを魅了したUKのシンガー、エイミー・ワインハウスが7月23日、北ロンドンの自宅で死亡しているのが発見されました。享年27歳。
大ヒット・シングル「Rehab」、セカンド・アルバム『Back To Black』で世界的な大ブレイクを果たし、2008年のグラミー賞では主要3部門を含む5冠達成という偉業を成し遂げました。最近ではアルコール依存などを克服する努力をしつつ、活動を再開させようとしていたというニュースもあっただけに、残念でなりません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。