メンバーのインタビューやオススメも掲載!空気公団のライヴDVD特集
掲載: 2012年01月17日 10:00

2004年『空風街LIVE』DVDより8年ぶり、待望の空気公団ライヴDVD登場!
東京西麻布スーパーデラックスで行われた最終公演をメインに、横浜、金沢、大阪、名古屋、西千葉、仙台のライヴを収録。
空気公団『LIVE春愁秋思DVD』収録曲
●Live tracks
0 器楽版空気公団(東京)
1 日々(東京)
2 動物園のにわか雨(東京)
3 うしろに聴こえる(東京)
4 青い花(金沢)
5 旅をしませんか(仙台)
6 思い出俄爛道(大阪)
7 今日のままでいることなんて(東京)
8 さかさま(東京)
9 レモンを買おう(仙台)
10 ビニール傘(東京)
11 絵の具(東京)
12 出発(千葉)
13 春が来ました(東京)
14 動物園のにわか雨(横浜)
15 僕ら待ち人(名古屋)
16 なんとなく今日の為に(千葉)
17 春愁秋思(千葉)
18 怪獣のバラード(東京)
19 まとめを読まないままにして(千葉)
●Special tracks
「メロディ写真館」/写真:TAKAMURADAISUKE
「絵の具」PV/岡田昭憲
「まとめを読まないままにして」PV/丸山もえる
「白いリボン」2011もみじ市ライブ
『LIVE春愁秋思DVD』リリース記念イベント情報
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空気公団「LIVE春愁秋思library」〜DVD試写・試聴会
空気公団 山崎ゆかりさん インタビュー
2011年2月にリリースされたアルバム『春愁秋思』は多くの人の心に流れたであろう。空気公団の新作は、今までの続きにありながらそれだけではない新しいものだった。リリースと同時に7つの街で開催されたライヴツアー『LIVE春愁秋思』では特にそれを感じることができた。そのツアーを収録したのがライヴDVD『LIVE春愁秋思DVD』。音源制作はもとよりライヴグループ空気公団としての位置を着実に築いている彼らに、2012年1月25日発売の『LIVE春愁秋思』シリーズ3作(DVD、配信、LP)について伺ってみる。
※タワーレコードでは配信音源のお取り扱いはございません。
※LPはタワーレコード各店での取り扱い状況が異なります。
Q 昨年(2011年)リリースの『春愁秋思』に込めた思いや、制作過程についていかがでしょうか。
山崎ゆかり(以下Y) : 今までの録音方法ではなく、別のやり方を試みたのが「春愁秋思」です。
楽曲のアレンジをつめ、デモの段階でほぼ完成状態まで作り上げていたやり方を、デモは一切作らずに、演奏メンバーとリハーサルを重ねながら固めてアレンジしていきました。
録音も1パートずつではなく、ほぼ一発録音をしています。ですので自然とクリックも必要なくなりました。リハーサルでつめていたアレンジを録音直前に変更した楽曲もあるくらい、ライヴ感のある作品に仕上がったように思います。
Q ライヴをあまりやらない印象がありますが、『LIVE春愁秋思』を開催するに至った経緯等教えてください。
Y : 空気公団を結成するときに沢山のライヴを見に行きました。そのときに「バンド」と「ライヴ」が人工基本セットのように感じる瞬間があり、これは全てのバンドが守るべきことなのだろうかと疑問を抱きました。音楽を「見せる」ということはどういうことなのかと考えさせられたということです。
『春愁秋思』という音源は半分位ライブの要素があるように感じています。その流れに『LIVE春愁秋思』が続くのは極自然でした。ライヴで音源そのままを再生するのではなく、音源の雰囲気を様々な会場で作り上げるというところに魅力がありました。自主企画のライヴであれば尚、企画が自分達なりに明確であるべきと思っています。
Q 『LIVE春愁秋思』を3アイテム化したことについてお聞かせ下さい。
Y : ツアーを始める前に、最終公演のDVD化は念頭にありました。ですが、ライヴを進めていくにつれ、どの会場も作品として残したいと考えるようになりました。最終公演が終わったあとでカメラの音を聴いてみて、DVDには最終公演だけではなく全会場を収録することとなりました。録音機材が完全だったのは最終公演のみでしたので、他公演はカメラマイクでノイズがあります。
演奏者の思い入れ、会場の雰囲気が特に違ったのが、千葉と仙台の公演でした。
その雰囲気をひとつずつの作品として作れないかと考えたのが3アイテム化の始まりです。
Q 3アイテムを別会場にした理由はなぜでしょうか。
Y : DVD、DVDの音源盤としてライヴ盤CD、その配信、の3アイテムとせずに、アイテムごとに内容をわけたのは、様々に楽しんでもらいたいというのがありました。作る方としても、1個作ったら連鎖でポンと出来るより、あれこれ考えて3個出来るほうが面白かったです。
DVDは見て、配信は気軽に楽しんで頂いて、LPではまんまるの音楽を聴いてもらいたいです。
配信、LPに関してはノイズも沢山入っていますので「いい音」とはどういうことなのかと考えずにはいられませんでした。その会場で聴いているような臨場感といいますか雰囲気が残っています。
Q CDではなくLPでの発売を選択した理由は?
Y : もともとカメラマイクの音のみでしたので、CDという選択はありませんでした。
LPはずっと作りたいと思っていたものでしたので今回がぴったりと思い、実現しました。LPプレイヤーがないかたでも楽しめるようにmp3カードが付属しています。
Q 『LIVE春愁秋思』ツアーの旅先での出来事や発見等印象に残った瞬間を教えてください。
Y : その場所その場所で、空気公団を聴いてくれている方に会えるのはとてもうれしく思いました。「(音楽が)育ってんねー!ありがとっ!」と声をかけたくなりますが、柄にもないのでそういうことをしたことがありませんが、そんな気持ちになります。ライヴを開催する場所のオーナーさんや企画の面々もまた独特で楽しかったです。メンバーが印象に残ったことなどを公開しているページがありますのでそちらもご覧頂ければと思います。
http://www.kukikodan.com/livelibrary/
Q スペシャルトラックスのPV2種「まとめを読まないままにして」「絵の具」についてお聞かせ下さい。
Y : 「まとめを読まないままにして」は雑誌社の企画を頂き、丸山もえるさんに撮影して頂きました。外で歩きながら1カット一発録音というのがまた難しかったのですが、作品は軽やかに仕上がっていて丸山さんに感謝しています。「絵の具」は名古屋在住の萩原大輔さん、岡田昭憲さんに作って頂きました。こちらも素敵な作品に仕上がっています。心に何か残るような雰囲気がとても気に入っています。
Q 今後の空気公団の予定を教えて下さい。
Y : 制作に集中しようと考えていますが、7月(2012年7月)あたりにひと味違ったライヴが出来たらいいなと思っています。
Q TOWER RECORDS ONLINEをごらんの皆様に一言メッセージをお願いします。
Y : 空気公団をお聴き下さっているみなさん、いつもありがとうございます。今回の『LVE春愁秋思』は、空気公団をまだ知らないみなさんの「空気公団のライヴってどんな?」の解決の他、様々にお楽しみ頂ける作品となっていますので、是非一度見て聴いてもらえたらうれしいです。
ありがとうございました。
こちらもおススメ!空気公団 窪田渡さんがお奨めするDVD
・The Band - The Last Waltz
色々あったようなのですが、見ていてそんなことはどうでもよいことだと思う作品。(窪田)
・The Sex Pistols - The Great Rock 'n' Roll Swindle
色々という意味ではこちらも色々ありますが、
見ているほうが痛くなるほど痛快なところが素敵。(窪田)
・Talking Heads - Stop Making Sense
このバンドのユーモアの部分が全編に見てとれて好きです。(窪田)
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