フー・メイド・フーの新作はドイツ名門テクノ・レーベル＜KOMPAKT＞から

インディ・ロックとダンス・サウンドを融合させたユニークなサウンドとライヴ・パフォーマンスでヨーロッパのLCDサウンドシステムと称されるコペンハーゲンの3ピース・バンド、フー・メイド・フー。

2005年にリリースされたデビュー・アルバム『WhoMadeWho』がヨーロッパで大ヒットし、インディ・ロックとダンス・ミュージックの垣根を越えたサウンドでそのどちらのシーンからも高い人気を獲得した彼ら。ミュンヘンの＜GOMMA＞から2枚のアルバムをリリースしLCDサウンドシステムやソウルワックスに絶賛されたそのサウンドは、ディスコ・パンクの人気グループとしての地位を確立、しかしその後何とドイツのテクノ・レーベル＜KOMPAKT＞へ移籍し、アナログでのリリースとなったアルバム作品『Knee Deep』をリリース、今回コンパクトでは初のCDリリースとなる『Brighter』を完成させた。

先行シングルとしてリリースされたM-1「Inside World」を筆頭に、これまで＜GAMMA＞でリリースされてきた作品よりもアダルトなエレクトロ・ポップを展開した彼等の新展開は、今のダンス/インディ・ロック・シーンへの彼等からの回答。＜KOMPAKT＞ファン直撃のフロア対応なテクノ・ポップ・チューンM-7「Never Had My Pillow」を始め、彼等のアプローチと今のコンパクトのポップサウンド路線が良い方向へ化学反応を起こした注目作品です！

インディ・ロック・ファンにオススメのKOMPAKT作品