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渡辺貞夫、自叙伝「ひとつの音 NOW'S THE TIME」発売決定。音楽活動75周年迎えたジャズ界のレジェンドが初めて綴る旅、出会い、音楽との日々

掲載: 2026年10月08日 20:15

渡辺貞夫が、自叙伝「ひとつの音 NOW'S THE TIME」を発売することが決定した。

日本を代表する音楽家でありサクソフォン奏者の渡辺貞夫は、「ナベサダ」の愛称で親しまれ、昭和、平成、令和にわたり、時代を超えて多くのファンを魅了し続けてきた。今年2026年2月、93歳を迎え、音楽活動は75周年。今も精力的に全国をツアーで回っている。

渡辺貞夫は1933年、栃木県宇都宮に生まれ、高校卒業後に18歳で上京、1962年にボストンのバークリー音楽院に留学して以降、本場でDizzy Gillespie等数々のトップ・ミュージシャンとも共演。帰国後には、ブラジル、アフリカ、チベット、スイス……世界中を旅してジャズの枠にとどまらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍してきた。

いつも心掛け、追求し続けているのは、自分にしか出せない音。一音を聴いた人が「貞夫の音だ」と分かってくれる、たった1つの音。そして、自分の演奏を聴いた人たちをどうしたら幸せな気持ちにできるのかということを、常に考え続けてきた。

「これはもう、終わりのない旅をしているようなものです。」

本書ではそんな渡辺貞夫が、これまでの半生を振り返り、ジャズとの出会い、アメリカでの修業、世界的ミュージシャンとしての活躍等、音楽との日々についてはもちろん、「家族」、「病」、「孤独」、「戦争」といったこれまでは多くを語ることのなかったテーマについてもまっすぐな筆で綴っている。なかでも特に力を込めたのが、今や世界中で戦争や紛争が勃発するなか、どうしたら次世代の子供たちが健やかに生きていけるのかという、「平和への祈り」のようなメッセージ。音楽のファンだけではなく、今の時代を生きる全ての人に向けた一冊だ。ぜひチェックしてほしい。

 

■著者コメント
旅した国々の自然と人との出会いは、僕の音楽人生に大きな影響を与えてくれました。いい音楽仲間たちに恵まれて、いい時間を一緒に過ごすことができて、いい時代だったと思います。

―― 渡辺貞夫

 

▼書籍情報

渡辺貞夫
自叙伝
「ひとつの音 NOW'S THE TIME」