注目ピアニスト、グレゴリー・プリヴァのファースト・アルバム
透明感溢れる美しいピアノの音色とメロディ、カリブの伝統的なリズム…
ミシェル・カミロのようなラテンのリズム感覚とミシェル・ペトルチアーニのような叙情性を兼ね備えた、中米マルティニーク出身、27歳の注目ピアニスト、グレゴリー・プリヴァのファースト・アルバム!
グレゴリー・プリヴァは1984年、西インド諸島に位置するフランス海外県マルティニーク生まれ。彼の父親ホセ・プリヴァはカリビアン・グループ“マラヴォワ”のピアニストで、家では父の音楽の影響を受けて育った。16歳になり高校に入ると作曲を始めるようになり、それまでやっていたクラシック・ピアノを捨て、ジャズや即興音楽に興味が移行。その後、フランスのトゥールーズの工業高校に通う傍ら、グレゴリーはジャズ・クラブでソロやトリオでのライヴ活動を開始。そして運よく2005年には、現地マルティニークのジャズ・フェスに出演。卒業するとグレゴリーは、パリのジャズ・シーンで活動することを決意。
そしてベースのジャン・エマニュエル、パーカッションのウィリアム・ドゥベとともに“TrioKa”というグループを結成。カリブの伝統的な打楽器“KA”を用い、ジャズやカリビアンのメロディを融合させた音楽を展開。パリでは“ベゼ・サレ”、“ニュー・モーニング”、“デュク・デ・ロンバルド”等の名門ジャズ・クラブを活動の拠点に置き、それがこのファースト・アルバムに結実した。
【収録曲】
1. Le Nouvel Esclave
2. Mi Nou La
3. Ki Kote
4. Pa Pe
5. An Fwedi A
6. Koute Pou tann
7. Fos Ti Moun
8. Kontan We Zot
9. An Piano Epi An Ka
10. Run Away
11. Signe Et Sens
【メンバー】
Gregory Privat (p)
Renaud Gensane (tp)
Faustine Cressot (vo)
Rafael Paseiro (b)
Olivier Juste (ka、perc)
Sonny troupe (ds、ka)
Gregory Privat『Ki Kote』ティーザー動画その1
Gregory Privat『Ki Kote』ティーザー動画その2
Gregory Privat『Ki Kote』EPKはこちら