初出音源を含む集大成! イダ・ヘンデル/プラハ・レコーディングス1957-1965
掲載: 2014年06月10日 12:00

現在85歳の現役ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル。彼女が20代の終りから30代半ばにチェコで行ったコンサートのライヴとスタジオ録音を5枚に復刻しました。初出音源も多く含まれています。協奏作品では指揮者も目をひきます。若きヘンデルの情熱とエネルギーみなぎる世界は独特で、ベートーヴェンの協奏曲やソナタも素晴らしく、アンチェルとの共演によるシベリウスやラロも圧倒的ですが、母国ポーランドのヴィエニャフスキとシマノフスキがとりわけ絶品。これだけでも手もとに置きたいアルバムと申せましょう。正確無比な技巧も光る、イダ・ヘンデルの魅力をあますところなく披露してくれます。(キング・インターナショナル)
【収録曲目】*初出音源(LP、CDを通じて初登場)
CD1
クライスラー:前奏曲とアレグロ アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
タルティーニ:悪魔のトリル アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
パガニーニ:モーゼ幻想曲 アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
クロール:バンジョーとフィドル アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品 アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番 アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1957年1月7日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
メンデルスゾーン:サルタレッロ(交響曲第4番より)* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1957年1月7日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
シマノフスキ:アレトゥーザの泉Op.30の1* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
ストラヴィンスキー(ドゥシュキン編):ディヴェルティメント アルフレード・ホレチェク(Pf)(1957年10月24日/ドモヴィナ・スタジオ)
CD2
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30の2* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1960年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
同:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30の3* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1960年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
同:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
CD3
ベートーヴェン:ロマンスト長調Op.40* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1960年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
同:ロマンスヘ長調Op.50* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1960年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16 アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)
同:オベルタスOp.19の1* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1957年1月7日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
同:華麗なポロネーズニ長調Op.4* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月15日/プラハの春音楽祭ライヴ)
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番* アルフレード・ホレチェク(Pf)(1962年5月15日/プラハの春音楽祭ライヴ)
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲* カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1962年5月13日/スメタナ・ホール、ライヴ)
ラヴェル:ツィガーヌ* カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1962年5月13日/スメタナ・ホール、ライヴ)
CD4
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1957年10月18日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47 カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1957年10月18日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)
CD5
ラロ:スペイン交響曲Op.21 カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1964年3月25-27日/ドヴォルザーク・ホール)
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82 ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団(1965年4月1-2日/ドヴォルザーク・ホール)
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.22 ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団(1965年3月29日/ドヴォルザーク・ホール)
イダ・ヘンデル Ida Haendel
1928年(1924年説もある)12月15日、ポーランド生まれのヴァイオリニスト。ワルシャワ音楽院に学び、1935年、ヴィエニャフスキー国際コンクールで3位となる。1937年、ロンドンに居を移した後はカール・フレッシュに師事し、プロムスに華々しいデビューを飾る。第2次大戦終了とともに活動を世界に広げ、1952年以降カナダのモントリオールに移住し、息の長い活躍を続けている。レパートリーは広いが、ロマン派に本領を発揮している。著書に自伝『Woman with Violin』がある。 (音楽出版社)
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