グラマー・オブ・ザ・キル、最新ミニ・アルバム
2008年に発表したセルフ・タイトルEPが、輸入盤にもかかわらずここ日本で話題となり、その後の2011年に『THE SUMMONING』でフルレングス・アルバム・デビューも果たし、2013年の『SAVAGES』では超新世代メタル・シーンの中で確固たる地位を築いた英国ヨーク出身のグラマー・オブ・ザ・キルが、完全新曲を5曲収録した最新ミニ・アルバムをリリースする。
■クラウドファンディングで制作費を調達。一般流通は日本のみ!
前作『SAVAGES』発表後、誰にも縛られることなく制作作業を行うべく、所属の米・大手インディー・レーベルeOne Musicと、米・大手マネジメントのThe Artery Foundationからの離脱をバンド自ら決意。選んだのは、クラウドファンディング『Kickstarter』を通してファンから資金を募り、制作するという方法。7,500ポンドを目標額に設定していたが、結果、期間内にそれを大きく上回る11,393ポンドが322人から集まり、プロジェクト(ミニ・アルバム制作)は無事遂行されることに。制作されたミニ・アルバムは、基本的に投資した約300人にしか渡らないため、一般流通するのはここ日本のみとなる。
■充実のゲスト・シンガー!
本作には、ふたりのゲスト・シンガーが参加している。ひとりは、パパ・ローチのジャコビー・シャディックス。もうひとりは、エスケイプ・ザ・フェイトのクレイグ・マビット。パパ・ローチの2013年の欧州ツアーのサポートを務め、エスケイプ・ザ・フェイトとは2009年に引き続き、2014年10月7日からのヨーロピアン・ツアーをサポートする仲。
■プロデュースは、再び『若手メタル・バンドのヒット請負人』とともに!
本作のプロデュースは、バンド自身と、セカンド・アルバム『SAVAGES』でも一緒に仕事をしたジョーイ・スタージス。英国出身のアスキング・アレクサンドリアがBillboard TOP200の9位に送り込んだ『RECKLESS & RELENTLESS』、同チャート10位にランクインしたデヴィル・ウェアーズ・プラダの『ZOMBIE EP』や『DEAD THRONE』などを手掛けた、『若手メタル・バンドのヒット請負人』だ。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2014年10月30日 14:11