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天女ポッジャーがついにビーバーの名作“ロザリオ・ソナタ”を録音!

ポッジャーのロザリオ・ソナタ

現代最高のバロック・ヴァイオリニストの1人、バロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャーが、ついにビーバーの「ロザリオのソナタ」を録音! 1644年にボヘミアのヴァルテンベルクで生を受け、17世紀を代表するヴァイオリン奏者、作曲家として現在までその名を語り継がれるハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704)。ビーバーの代表作「ロザリオのソナタ」は、聖母マリアへの祈りを表した15のソナタに、無伴奏のパッサカリア(守護天使)からなる大作で、最初のソナタと終曲のパッサカリア以外はすべてスコルダトゥーラ(変則調弦)が用いられる難曲としても知られている。ブレコン・バロックのメンバーとして共演を重ねてきた若き名手、マルツィン・シヴィオントキエヴィチとデイヴィッド・ミラー、そしてラモーやバッハの録音以来久しぶりの共演となるベテラン、ジョナサン・マンソンといった強力メンバーたちの低音に支えられ、ペザリニウス1739年製のバロック・ヴァイオリンが特殊調弦によって様々な表情を見せる。
高音質で上質な音楽にこだわり続け、2015年に創立25周年を迎えるオランダのハイ・クオリティ・レーベル Channel Classics(チャンネル・クラシックス)。限定特典として封入される「創立25周年記念特別編集CD」(非売品)には、レーベルのプロデューサーにして世界有数の録音エンジニアでもあるジャレッド・サックスが、過去25年間の歴史の中より自ら選りすぐった優秀録音25トラックを収録。一流アーティストたちの妙技を最高級の技術と情熱で録音してきた、Channel Classicsの輝かしい25年間の歩みを俯瞰できる特別記念盤です。
(東京エムプラス)

『ビーバー:ロザリオのソナタ』

【曲目】
第1番《受胎告知》
第2番《訪問》
第3番《降誕》
第4番《神殿での奉献》
第5番《神殿での発見》
第6番《ゲッセマネの園での苦しみ》
第7番《むち打たれ》
第8番《いばらの冠》
第9番《十字架を担う》
第10番《磔刑》
第11番《復活》
第12番《昇天》
第13番《聖霊降臨》
第14番《聖母被昇天》
第15番《聖母の戴冠》
守護天使

【演奏】
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(チェンバロ、オルガン)、ジョナサン・マンソン(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、デイヴィッド・ミラー(テオルボ、アーチリュート)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2015年08月19日 19:30