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フルシャが手兵プラハ・フィルハーモニアとドヴォルザークの管弦楽作品を収録!

フルシャのドヴォルザーク

SACDハイブリッド盤。人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。34歳となった現在、既に充実のキャリアを誇りますが、PENTATONEレーベルからの期待の新譜は母国ドヴォルザークの管弦楽曲作品集です。フルシャは1981 年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにてビエロフラーヴェクに学び、2004 年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデビューを皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管など、日本では新日本フィルなどに客演し、20 代にして将来を嘱望される若手指揮者として活躍。現在音楽監督を務める当プラハ・フィルハーモニアとは2010 年5 月にプラハの春国際音楽祭65 周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指揮者として招かれ、スメタナのわが祖国を演奏し世界から注目される指揮者となりました。そのライヴをおさめたディスク(SUPRAPHON:SU 4032 / KKC5115)は高い評価を得ております。ビエロフラーヴェクより受け継いだ伝統とフルシャの新鮮な解釈により新時代のドヴォルザークを堪能することができます。
ドヴォルザークの「自然と生命と愛」は「自然の中で」「謝肉祭」「オセロ」からなる3 部作の序曲集で、初演は3 部作をまとめて1892 年4 月28 日プラハの芸術の家にてドヴォルザーク自身の指揮、国民劇場管弦楽団によって演奏されました。劇的序曲「フス教徒」は15 世紀ボヘミアにおける教会改革の運動を指導したヤン・フスとその時代を描いた作品で1883 年に作曲したエネルギッシュな作品です。

ドヴォルザーク:
序曲「自然と人生と愛」
【「自然の中で」Op.91(14' 49" )
「謝肉祭」Op.92(9' 38" )
「オセロ」Op.93(14' 35")】
序曲「我が故郷」Op.62(10' 07")
劇的序曲「フス教徒」Op.67(13' 38")

ヤクブ・フルシャ(指揮)
プラハ・フィルハーモニア、ヤン・フィシェル(コンサートマスター)
セッション録音:2015年1月/プラハ

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2015年12月14日 18:30