イザイ編曲版によるショパンのバラード第1番が聴ける！期待のヴァイオリニスト、篠原悠那デビュー

多彩な音色、しなやかなフレージング、切れ味鋭いテクニック、瑞々しい音楽性…篠原悠那（1993年生）は桐朋学園大学に特待生で在学し、様々な音楽コンクールに上位入賞している期待の新鋭ヴァイオリニストです。タイトルはスペイン語で初舞台を意味し、スペインの大ヴァイオリニスト、サラサーテゆかりの作品を中心に選曲しています。「序奏とロンドカプリチオーソ」を一聴して判るように、野趣漂う低弦から艶やかな高弦まで音色は極めて多彩。濃厚と洗練、鋭い間のセンスを併せもった素晴らしい才能だと思います。ショパンのバラード第1番のヴァイオリン版が2種入っているのも貴重で、とくに日本人研究者が校訂して初めて世に出たウジェーヌ・イザイによるアールヌーヴォーの香り漂う超絶技巧的編曲はヴァイオリン・ファン必聴と言えるでしょう。演奏も実に手の内に入っています。
(タワーレコード)

フジテレビ系アニメ放送枠“ノイタミナ”で放送されたアニメ「四月は君の嘘」で宮園かをりのモデルアーティストを担当したヴァイオリニストの篠原悠那（しのはらゆうな）がソロアルバムをリリースする。「四月は君の嘘」は、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった中学生のピアニスト・有馬公生と自由奔放で個性的なヴァイオリニスト・宮園かをりが互いの才能に共鳴し合い成長する姿を描いた作品。アニメでは宮園かをりが劇中で演奏するヴァイオリン曲をヴァイオリニストの篠原悠那が吹き替え演奏し、演奏シーンも彼女の演奏姿を元に作画製作が行われた。収録楽曲は「四月は君の嘘」の劇中でも流れた「サン=サーンス：序奏とロンドカプリチオーソ」をはじめ、「サラサーテ：ツィゴイネルワイゼン」などヴァイオリンの名曲を中心に構成されている。また、ボーナストラックとしてアニメ「四月は君の嘘」の最終話で公生とかをりが演奏した「ショパン：バラード1番」をアニメの劇伴を担当した横山克編曲によるアニメ最終話バージョンで収録している。
(EPICレコードジャパン)

【収録内容】
サラサーテ：カルメン幻想曲
サラサーテ：序奏とタランテラ
サラサーテ：ツィゴイネルワイゼン
サン=サーンス：序奏とロンドカプリチオーソ
ショパン/イザイ：バラード 第1番
チャイコフスキー：アンダンテ カンタービレ
ショパン/サラサーテ：ノクターン 第2番
グラナドス：スペイン舞曲 第2番“オリエンタル”
ショパン/横山克：バラード第1番（※アニメ最終話バージョン）

※ボーナストラックとして、フジテレビ系“ノイタミナ”アニメ「四月は君の嘘」 最終話で劇中に流れた「ショパン：バラード第1番」をそのままの形で収録。

【演奏】
篠原悠那（ヴァイオリン）
河地恵理子（ピアノ）

アーティストプロフィール
1993年生まれ。高校3年在学中の2011年第80回日本音楽コンクールで第2位並びに岩谷賞（聴衆賞）を受賞、他多数受賞。アニメ「四月は君の嘘」の宮園かをりのモデルアーティストを担当するなど、今後期待の若手ヴァイオリニスト。